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豊橋朗読の会「朗読の午後」

2012/05/22

 ホテル・シーパレスリゾート・2F・コンベンションホールで19日、豊橋朗読の会による「朗読の午後」が開催され、会場に訪れた人たちは、午後のひと時を楽しみました。
 豊橋朗読の会は、平成6年4月に設立、今年で18年目を迎える朗読の愛好会です。会員は、女性14人で毎月2回例会を開き小説をはじめ、随筆・詩などの作品を取り上げ練習を重ね、毎年春と秋に発表会を開催しています。この日行われた発表会は「朗読の午後.チェンバロとヴァイオリンの音色とともに」と題し2部構成で行われ、会場はおよそ200人の人たちが集まりほぼ満席となりました。第一部は、小説家・藤沢周平の作品から「日暮れ竹河岸より明烏(あけがらす)」で幕開きとなりました。途中、新内明烏の三味線の音色が場内に響きわたるなど情景描写を突き動かす演出が施されていました。第二部では、作詞家の故・阿久悠さんの未発表の誌が朗読されました。これは1979年の国際児童年に現在の「愛・地球博公園」にタイムカプセルが埋められ、30年後の2009年、開封されたカプセルの中から子ども達の絵や作文とともに阿久悠さんの未発表の詩「30年後の子ども達へ送る言葉」が見つかったのです。東日本大震災から1年と2ヶ月。豊橋朗読の会による「朗読の午後」は、「いのち」をテーマにした作品が中心となりました。
聞く人の目線・心情を考えた演出が施され、観客席と演者が心と言葉と音楽で繋ぐ有意義な朗読の会となりました。豊橋朗読の会、次回は「いのちの音楽会in新城」と題し6月3日(日)、JR新城駅前にある「サクラ座・和音」で発表会を行う予定です。

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