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琵琶と朗読による平家物語の世界

2012/04/11

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この演奏会「琵琶と朗読による平家物語の世界」を開催した錦心流(きんしんりゅう)琵琶、全国一水(いっすい)会は明治時代に永田錦心によって開かれた琵琶の流派です。錦心流の特徴は薩摩琵琶と呼ばれる、男性的な力強い音色を響かせる琵琶を使う点にあります。
今回行われた演奏会には錦心流豊橋支部の人たちが出演し、朗読と琵琶演奏を組み合わせて平家物語の世界を表現する舞台を披露しました。
舞台は、まず杉浦さと子さんが平家物語を現代の言葉で判りやすく会場に語りかけた後、同じ内容を今度は琵琶を使って表現するという構成で行われました。
会場には昔から琵琶を聞いている人から、今回初めて琵琶の演奏を耳にする人まで様々な人たちがいましたが、事前に朗読があるため、会場を訪れた全ての人たちが演奏を楽しむことができていました。
平家の没落とその周りで起きた人々の悲しみや、戦の様子を描いた平家物語。さらにどことなく悲しく聞こえる琵琶の響きや、戦の状況を朗々と歌い上げる奏者の声に会場を訪れた人は一時、平家物語の世界に引き込まれていました。

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