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鷹丘文化協会30周年記念事業 鷹狩りと講演会

2011/12/19

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豊橋市の鷹丘校区で、3日、鷹丘文化協会設立30周年を記念して、鷹狩りの実演と講演会が行われました。
鷹丘文化協会は、昭和56年に牛川文化協会から分離独立して以来、芸能や文芸の活動を積極的に推し進めてきました。そして、30周年を迎えた今年、鷹丘地区らしい記念事業として、地域名「小鷹野」に由来する鷹狩りの実演と講演会を開きました。
鷹狩りは、古代より天皇の権力の象徴とされ、徳川家康もこよなく愛したと言われています。
この日招かれた諏訪流放鷹術保存会の鷹匠(たかじょう)たちが、オオタカなどを呼子や掛け声で操り、離れたところから鷹匠の腕に飛び寄せる「渡り」や獲物のハトが飛び立った瞬間に捕まえる「陣立て」という技を披露すると、会場からは大きな歓声が上がりました。
次に、鷹匠以外の人の腕に鷹を止まらせる「据え替え」が行われ、鷹丘小学校の児童や校区の人たちが体験しました。
最後に鷹匠や鷹を取り囲んでの交流会が行われ、参加した人たちは、触ったり、質問をしたり、携帯などに写真を収めたりしていました。
この後、静岡文化芸術大学の二本松准教授による放鷹(ほうよう)文化講演会が開かれました。二本松さんは、江戸時代吉田藩の殿様が三河富士の裾野である「小鷹野」の地で鷹狩りを行ったことやたかが獲物を捕らえることが、山の幸として山の神に祝福されていたことなどを語りました。
参加者達は、専門家から鷹丘校区の歴史を聞くことによって、改めて自分達の住む街の良さを実感したようでした。

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