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本陣まつり「菊の節句 ―重陽―」とちりめん細工・四季のうつろい

2011/09/07

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豊橋市二川宿本陣資料館で11日まで、本陣まつり「菊の節句 ―重陽―」が開かれており、これに合わせ、ちりめん作家豊田恵子さんの作品が展示されています。

9月9日にあたる重陽の節句は、菊の花に真綿をかぶせ、それについた朝露で身体を拭いて長寿を願うもので、菊の節句とも呼ばれます。
本陣まつりの展示では、重陽の節句を紹介すると共に、地域の風習として愛知県南部で行われた重陽の節句の遊び、オカズラ人形も飾られています。
今年は、この本陣まつりに合わせ、ちりめん作家豊田恵子さんとその生徒30人によるちりめん細工、およそ100点が会場に並んでいます。
「四季のうつろい」をテーマに部屋ごとに趣きある展示がされており、春の展示はつるし雛や桜で表現され、端午の節句は豊田さん自身がお孫さんのために作ったというコイノボリや兜、ツバメのつるし飾りが並び、夏をイメージした展示では、しっとりとしたアジサイと爽やかなアサガオが並んでいます。そして秋は、重陽の節句と豊橋の特産でもある柿で「実りの秋」を表現しています。
また、豊橋を代表する祭り「鬼祭」の様子を表現したつるし飾りや、東日本大震災への鎮魂と復興の祈りを表現した鶴なども飾られています。
どれも素材に戦前の絹の着物を使っており、温かみある作品が本陣の雰囲気に溶け込んでいます。

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