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安海熊野神社 能楽と包刀式 奉納

2011/05/30

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豊橋市魚町の安海熊野神社において28日、こどもたちに日本の伝統文化を伝えようと、能楽と包刀式の奉納が行われました。

安海熊野神社では、吉田藩で盛んに行われた能に関する品が300点以上保管されており、今も豊橋能楽こども教室が開かれています。
この日は、東日本大震災の復興を願って能を奉納しようと、名古屋と四日市からも能を習っている子供たちが集まりました。
そして多くの人が見守る中、子どもたちは能を披露しました。一心に心を込めて舞い謡い、日頃の稽古の成果を発揮することができたようです。
また、観世流の三浦敬子さんらによる能も披露され、これからを担う子どもたちに日本の伝統を伝えました。
続いて、大草覚真流の包刀式が奉納されました。包刀式は450年以上の歴史を持ち、武家装束と烏帽子姿で神に食物をささげる伝統儀式です。本物の日本刀で境内が清められ、問答などの儀式が行われた後、独特の包丁使いで鰹がさばかれました。
大草覚真流は、三河に伝わる貴重な包丁道で、この伝統儀式を子どもたちに知ってもらおうと、この日披露されることになりました。
能も包刀式も室町時代からの歴史があり、その動き一つ一つから、会場を訪れた人に日本の心意気を伝えていました。

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