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新城の養蚕と繭の糸引き体験

11/20(火) 10:00〜

県営新城総合公園のわんぱく管理棟で、18日、「新城の養蚕と繭の糸引き体験」が行われました。

県営新城総合公園のわんぱく管理棟で、18日、「新城の養蚕と繭の糸引き体験」が行われました。
この日行われた「繭の糸引き体験」には、親子連れを中心に約20人が参加しました。かつては養蚕が盛んだった愛知県には、現在養蚕農家は2軒しか残っておらず、その2軒とも新城市の出沢(すざわ)地区にあります。
まず講師の矢澤さんが、新城の養蚕農家の現状と、蚕(かいこ)や繭のどんな風にして作られていくのかなどを説明していきました。参加者たちは、蚕から生まれた生糸と手にしながら真剣に学んでいました。
続いて、鍋に入れて煮た繭を箸でつまんで糸をほぐし、「座繰り(ざぐり)」と呼ばれる手法で、糸枠にかけて巻き取っていきました。
特に子供たちは、繭から何本も糸が出てくるのを見て、不思議そうに眺めていましたが、そのうち、糸を手繰り寄せることが面白いのか、自分たちだけで飽きずに糸をたぐり寄せていました。また、繭の中にいた蚕を怖がらずにいくつも取り出し、手に取ったりしてとても興味深い様子でした。
さらに「ずりだし」と呼ばれる、繭から出した糸を直接膝の上でよっていくやり方も実践してみました。こうして初めて繭の糸引き体験をした参加者たちは、薄れゆく日本の伝統技術を残していく大切さを実感したようでした。

取材場所 県営新城総合公園

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