三河市民オペラ制作委員会主催による公演「トゥーランドット」が6日、豊橋市草間町のアイプラザ豊橋で行われました。
三河市民オペラの公演は、2006年の「魔笛」、2009年の「カルメン」に続く3回目で、今回は、プッチーニの最高傑作といわれる「トゥーランドット」です。5日・6日の二日間のチケットは完売するほどの人気ぶりで、満員の会場は上演前から熱気で包まれていました。
この公演では、プロ第一線で活躍するソリストたちだけでなく、市民から選ばれた小学生から77歳までの合唱団120人も民衆役として出演しました。出演者たちは、昨年12月から週末を中心にイタリア語の歌の練習を重ねてきました。観客たちは、オペラの迫力ある舞台に大きな感銘を受け、割れんばかりの拍手を送っていました。
公演を終えると、興奮に包まれた会場出口付近のロビーでは、出演者たちと観客とが触れ合うシーンがあちらこちらで見られ、感動を分かち合っていました。
取材場所 | アイプラザ豊橋(豊橋市草間町) |
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