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森清治郎展 残された絵画たち ‐アトリエの情景‐

5/16(木) 10:00〜

名豊ビル6階の中部ガス名豊ギャラリーで現在、「森清治郎展」が開催されています。

 この企画展は、豊橋市出身の油彩画家・森清治郎さんが生前に残した未発表の作品を中心に、29点を展示しています。
 豊橋市の神野新田に生まれた森清治郎さんは、現在の時習館高校を卒業後、東京美術学校在学中に寺内萬治郎さんに師事し、絵画を学びました。
 昭和25年、29歳の時に、中野組合病院を描いた作品で日展に入選。その後フランスに渡り、およそ1年半、パリを拠点にヨーロッパ各地を取材し、庶民の生活の匂いのする裏通りや歴史を刻んだ家並みを大きなキャンパスに再現してきました。帰国してからは、滅び行く日本の原風景を偲んで、茅葺の民家を取り上げ、次第に独自の作風を確立。顔を近づけて間近で鑑賞すると、幾重にも重ねられた重厚な質感を確認することができ、丹念に描き込まれたその筆致からは、森さんのひたむきな人柄をうかがい知ることができます。
 また会場には、東京の中野に構えたアトリエの一部が再現され、残された未完成の作品や遺品から、作家の在りし日の姿を偲ぶことができます。
 この「森清治郎展 残された絵画たち-アトリエの情景-」は、5月31日まで毎日開催しています。

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