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第22回「平和を求めて」図書館資料展

8/15(木) 10:00〜

豊橋市中央図書館で8月25日まで、第22回「平和を求めて」図書館資料展『本土決戦!その準備〜郷土の

 この資料展は、今なお数多く残されている太平洋戦争の遺跡の中でも、これまであまり取り上げられる機会のなかったものに目を向け、戦時中の郷土の様子に迫るものです。パネルによる解説に加え、当時使用されていた道具や武器などの貴重な実物も展示されています。
 パネル展示では、一般住民を巻き込んだ地上戦が行われた沖縄戦の紹介や、この沖縄戦に続いて東三河地方で危惧されていた、米軍の本土上陸に向けて準備をする人々の様子が紹介されています。
 中でも、太平洋戦争末期に編成された「怒(いかり)」部隊の小隊長を務めた、豊橋市在住の野口志行(しこう)さんのインタビューパネルには、米軍の上陸に備えて静岡県の遠州灘で防御陣地の構築を行った当時の様子が、イラスト付きで語られています。
 ほかにも、田原市の旧伊良湖国民学校、現在の伊良湖小学校で陣地構築の様子を見ていた元教員やその教え子、幼い頃に豊橋市内で陣地作りを手伝った方のインタビューなど、この地方の本土決戦に向けた準備について、様々な視点で紹介されています。
 また、現在も残る砲台やタコ壺、通路として使われた交通壕などの陣地跡が、豊橋市や伊良湖地域のものを中心に紹介されています。
 来場者はじっくりと展示物を見て回り、戦争の悲惨さや平和の尊さを感じている様子でした。

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