HOTステーションから東三河の話題

◆ティーズHOTステーションから東三河の話題をお届け◆

第2回新城笛の盆 野田城伝〜いのちの宴〜

9/11(水) 10:00〜

新城市豊島に残る野田城の跡地で、8日、新城笛の盆「野田城伝〜いのちの宴〜」が開かれました。 

新城市豊島に残る野田城の跡地で、8日、新城笛の盆「野田城伝〜いのちの宴〜」が開かれました。  
この笛の盆「野田城伝」は、戦国時代で新城を舞台に繰り広げられた「野田城の戦い」を偲んで、昨年に続いて開催されました。
開会に先立ち、地元長篠設楽原鉄砲隊による火縄銃の演武が行われました。夜の帳が降りた会場には、大きな銃声が森の中にこだまして迫力を感じさせました。
開会の挨拶に続いて、雅楽が演奏されました。ゆったりしていて格調高い調べに観客たちもうっとりしながら聞きほれていました。
続いて、水鴎流の居合いの演武が披露されました。2人の剣士が緊張感あふれる居合いを見せると、会場の空気はピンと張りつめられ、2人の迫力に圧倒されていました。
この後、松田仁さん夫妻による篠笛の「まほろば」が披露されました。篠笛の澄みきった音色が会場内に響きわたり、観客たちは固唾を飲むように聞き入っていました。
そして、最後は、「野田城 語りと篠笛コンサート」です。語り手は、田中ふみえさん。戦国時代、京都への上洛を目指していた武田軍に包囲された野田城。菅沼定盈(さだみつ)ひきいる400人の兵士が守っていましたが、最後には城を明け渡しました。この「野田城の戦い」で笛の音に聞きほれた武田信玄が撃たれ、京都への上洛をあきらめたという、戦国時代の歴史が大きく動いた様子を情感を込めて語っていきました。
観客たちは、杉の木立に囲まれた中で、美しく澄んだ笛の音と語りを聞きながら、戦国時代への思いをはせていました。

取材場所 野田城址

一覧に戻る