この特別授業は、田原市で推進している小学校文化芸術鑑賞事業の一環で行われているもので、全校児童と保護者を含め、およそ80名が、授業に参加しました。
この日の講師として招かれたのは、作曲家の鈴木直己さんです。鈴木さんの演奏に合わせて、司会進行を務めた喜多見ちよさんの歌から授業がスタートしました。
絵を見て音楽をイメージしたり、子どもたちから曲題を聞いて、すぐにその題にあった曲を鈴木さんが作って演奏したりするなど、子どもたちは、どんな曲ができるのだろうと興味津々な表情でした。
その後も、児童一人一人が準備した、自作の楽器に合わせてリズムをとったり、子どもたちが鈴木さんと一緒に作曲したりする活動も行いました。
子どもたちは、時には鈴木さんの弾く曲に真剣な様子で耳を傾け、時には音楽に合わせて思いっきり体を動かし、一時間の授業を最後まで楽しみました。
そして、みんなで鈴木さんの伴奏に合わせて、「てのひらを太陽に」を合唱して、この特別授業を締めくくりました。
取材場所 | 田原市立和地小学校 |
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