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講演会 福島の「今」を知る

2/25(水) 10:00〜

東三河県庁で23日、愛知県消費者協会東三河支部による講演会、「福島の今を知る」が開催されました。

東日本大震災から4年を迎えるにあたり、愛知消費者協会東三河支部の地域貢献事業として開催され90人が参加しました。これは、消費者という視点にたって、お互いの理解と交流促進のために福島県が農林水産業者などを県外に派遣する取組です。講演会は、『本物を届けたい 福島の「魚」の過去・近日・将来の姿』をテーマに、福島県相馬市のNPO法人「相馬はらがま朝市クラブ」の理事長を務める高橋永真さんを講師に招いて行われました。高橋さんは、震災前は、水産加工会社を経営、震災後は、買い物の場所・売り場を無くした人達のために、朝市を開いたり、仮設住宅をリヤカーで回って支援物資の配布などを行うNPO法人「相馬はらがま朝市」を発足させました。講演では、まず被災した福島の現状を紹介しました。特に、福島産の食品に対する風評として「福島のものは、買わない、食べない」という意識が根強く残っていることを感じていると話しました。高橋さんは、「震災前に戻るのではなく、新しい取組を築き上げて、次の世代につなげていきたい」と考えを述べました。また、「自分たちが昔食べていた食文化を守りたい、そのためにも魚・野菜など全てオール福島で顔の見える商売をセンターで展開し夢のある楽しい未来を築き上げたい」と将来像を話しました。この講演によって、自然の恵みで育まれた食材の大切さと、安心して人々が暮らせる社会環境の充実をみんなで考えるとても良い機会となったようです。

取材場所 東三河県庁/2階大会議室

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