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第21回豊橋ストーマ・創傷処置連絡協議会セミナー

5/28(木) 10:00〜

豊橋市民病院の講堂で23日土曜日、第21回豊橋ストーマ・創傷処置連絡協議会セミナーが開かれました。

 このセミナーは、ストーマに対する知識や認知度の向上などを目的に、平成17年から1年に2回開催しているもので、今回は「直腸がん治療とストーマの知識」と題した特別講演会を行いました。
 ストーマとは、手術でお腹の外に作った便や尿の排泄口のことで、人口肛門・人口膀胱とも呼ばれます。
 今回講師を務めたのは、日本ストーマ排泄リハビリテーション学会 理事長の前田さんです。講演ではまず直腸がん治療について、日本の患者数の推移や、症状、最新の治療の方法などが説明されました。
 続いてストーマの話に移り、災害時におけるストーマ保有者のための対応策などが紹介されました。ストーマ保有者は災害時、装具の入手が難しくなるなど、日常生活に不安が生じてしまいます。前田さんは、東日本大震災ではどのように装具が供給されたかなどの具体例を交えながら、いつ被災しても困らないように、5日分は装具を備蓄しておくこと、自分の装具のメーカーを把握しておくことなどを勧めていました。
 会場に訪れた病院や高齢者施設の職員、またストーマ保有者たちおよそ120人は熱心に講演に耳を傾け、最後に設けられた質疑応答の時間では、訪問介護ステーションの職員が前田さんにアドバイスを求める姿なども見られました。

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