この日、豊橋労働基準監督署がパトロールを行ったのは、大和ハウス工業が設計・監理、工事を行っている 豊橋市東小田原町のマンション新築工事現場です。
豊橋労働基準監督署の柳瀬浄一署長と職員2名が現場を訪れ、大和ハウス工業の現場所長から工事の概要と安全確保の取り組みについて説明を受けながら、工事現場を見て回りました。
豊橋労働基準監督署は東三河一帯を管轄しており、管内では、5月25日の時点で労働災害により5人の方が亡くなられています。これは昨年の同時期に比べ、2.5培。これを受け、豊橋労働基準監督署では、「死亡災害多発警報」を発令しました。
この日、パトロールを受けたマンション新築工事現場では、17か月間に渡り、多い時には50人以上が作業にあたっています。工事をする大和ハウス工業では、作業員の身を守る為、安全の見える化に取り組んでいます。