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二川宿本陣まつり ふたがわ歴史講座

9/16(水) 10:00〜

豊橋市二川宿本陣資料館で、6日、「ふたがわ歴史講座」が開かれました。

豊橋市二川宿本陣資料館で、6日、「ふたがわ歴史講座」が開かれました。
この「ふたがわ歴史講座」は、今年度の二川宿本陣まつりの一環として開かれたもので、この日の講座には約50人が参加しました。
始めに、二川宿本陣資料館の久住(くすみ)学芸員が、今年11月に一般公開が予定されている商家「駒屋」の成り立ちから成長していくまでを、駒屋に残されていた経営帳簿を基に、くわしく紹介していきました。
その中で、駒屋田村家は、質屋として経営規模を拡大したのち、吉田藩の年貢米を仕入れて、蔵米(くらまい)の保管証書である「蔵米切手」の売買や質取引をすることによって、幕末期には莫大な金融資産を保有する商家になったことを明かしました。
続いて、長崎大学教育学部の鈴木章能(あきよし)教授が、二川八幡社の例大祭で使われている3台の山車について紹介していきました。地元二川出身で自ら二川例大祭の研究本を出版している鈴木教授は、山車に残されていた墨書きから、幕末の慶応元年1865年に、二川の山車が作られたことを調べ上げました。さらに、田村家に残されていた文書から、今からちょうど150年前に、名古屋型の山車やからくり人形などが、駒屋から発注されて費用を支払っていたという事実を細かく紹介していきました。
参加者たちは、商家「駒屋」が、江戸時代に二川の宿場町の中心的存在であったことを知って、11月の一般公開へ向けての興味が一段と増したようでした。

取材場所 二川宿本陣資料館(豊橋市二川町)

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