HOTステーションから東三河の話題

◆ティーズHOTステーションから東三河の話題をお届け◆

平成27年度 食育講演会

11/26(木) 10:00〜

田原文化会館 文化ホールで23日、食の大切さを考える「平成27年度 食育講演会」が開かれました。

この食育講演会は、健全で豊かな食生活を送るための能力を育てようと田原市農政課の主催で、毎年行われています。今回は、株式会社トータルフード・代表取締役で、日本箸文化協会の代表でもある、小倉朋子さんを講師に招いて、『食の大切といのち・「いただきます」を忘れた日本人』をテーマに講演が行われました。はじめに、食卓の今という視点で、食生活における環境の変化について説明しました。小倉さんは、家族みんなで食卓を囲んで同じ食事をしていた時代から、現在は、一人きりで食べる人や、食卓は同じでもそれぞれが別の食事をするような人が増えてきていると現代社会の食環境の現状を話しました。この他、正月になると、なぜ「祝い箸」を使うのか?ということに触れました。これは、古くからある日本の習わしで正月はおせちを用意して年神様を迎えるため、片方はお供えのため、もう片方は自分が使うために両端が使えるようになっていることなど、祝い箸には深い意味が込められていることを説明しました。参加者は、小倉さんの話に熱心にメモを取りながら真剣なまなざしで聞き入っていました。また小倉さんは、食事の前に手を合わせて「いただきます」を言う意味について、自身の見解を話しました。全ての食材に対し命をいただき、その命で自分自身が生きていることなど、「いただきます」の一言についても大切さを訴えました。最後に、正しいお箸の持ち方実習も行われ、参加者は改めて、食に対する意識を深めたようです。

取材場所 田原文化会館 文化ホール

一覧に戻る