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新城市能登瀬 諏訪神社 しかうち行事

4/27(水) 10:00〜

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新城市能登瀬にある諏訪神社で24日(日)に五穀豊穣を願う「しかうち行事」が行われました。

「しかうち行事」は、能登瀬地区に諏訪神社が建てられた、およそ1200年前から続いていると言われています。毎年、4月下旬の春の例大祭に合わせて行われており、この日も境内には、地域住民をはじめ、アマチュアカメラマンなど多くの人が集まりました。東栄町の「しかうち行事」とともに「設楽のしかうち行事」として昭和58年に愛知県の無形民俗文化財の指定を受けている能登瀬の「しかうち行事」。矢を射る「弓取り」の役は、12人いる地元の18歳から30歳までの若者「尚(しょう)義隊(ぎたい)」から選出された2人です。シイの木を使って作られた鹿は、雄と雌の2頭が用意され、矢が鹿に刺さるたびに大きな歓声が湧きあがっていました。なお、メスのお腹の中には丸餅が仕込んであり、この餅を手にすると、その年の豊作と家内安全に恵まれると言われています。矢は、オスメス合わせて「弓取り」2人で合計36本放たれ、最後の矢が雌(めす)鹿(じか)に向かって射られると、「尚(しょう)義隊(ぎたい)」の若者たちがお腹の中の餅めがけて群がりました。その後、若者たちが、境内の脇にあるがけを転がり落ちて行くと、この「しかうち行事」が最も盛り上がりを見せる時間となります。遠い昔から、地域の人たちにより継承されてきたこの「しかうち行事」。今年も多くの人たちに見守られながら無事、終了しました。

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