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名豊ビルファイナル謝恩祭

5/1(月) 10:00〜

50年にわたって、豊橋駅前大通りで人々に親しまれてきた名豊ビルが、4月30日をもって閉館しました。そして、29日と30日には、サーラコーポレーション主催によるファイナル謝恩祭が開かれました。

 昭和43年にオープンし、東三河の人たちに多くの思い出を残した名豊ビル。豊橋駅前大通り二丁目地区市街地の再開発に伴って、この度閉館する運びとなりました。ラスト2日間に開催されたファイナル謝恩祭には、開店前から多くの人々が行列を作っていました。
 午前10時。開店を迎えると、あっという間に店内は多くの人々で賑わいを見せました。このファイナル謝恩祭では、東三河地域や静岡、東京などの人気商品が購入できる物産展や、ココラアベニューの人気店がお得な商品を提供するなど、嬉しい企画が目白押しとなりました。
 また、豪華賞品が当たる大抽選会会場にも長蛇の列ができ、来場者を楽しませていました。
 さらに、名豊ビル50年の軌跡を、新聞記事やポスターなどで振り返る特別展示コーナーも設けられました。また、このコーナーでは、15年にわたって名豊ビルで開催されたとよはしまちなかスロータウン映画祭の歩みもパネル展示されていました。
 そして7階では、かつて名豊ビル内にあった豊橋グランドホテルの逸品メニュー、「ビーフストロガノフ」が2日間限定で復刻され、来場者は懐かしの味に舌鼓を打っていました。
 午後4時30分。ファイナルセレモニーには、名豊ビルの閉館を惜しむおよそ500人の人々が集まりました。始めに株式会社サーラコーポレーション代表取締役社長の神野吾郎さんが挨拶に立ち、集まった人々に感謝の言葉などを述べました。
 続いて、豊橋交響楽団が、この日のために編曲した曲を披露しました。そして、豊橋少年少女合唱団が、可愛らしい振付も交えて、歌声を会場に響かせました。来場者はリズムを取るなどして、元気いっぱいの歌声を楽しんでいる様子でした。続いて、豊橋市歌とふるさとの2曲を、交響楽団と合唱団が合奏し、来場者も一緒に歌いました。
 最後に、中部ガス不動産株式会社代表取締役社長の角谷歩さんが閉館宣言をしました。
 セレモニーが終わると、来場者1人1人に記念品が手渡され、最後の1人まで退館を見届けました。そしてついに、地域住民に愛され、親しまれてきた名豊ビルのシャッターが下ろされ、50年の歴史に幕を閉じました。
 名豊ビルは今後取り壊され、再開発に向けて、図書館などが含まれる新たな施設が建設される予定です。

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