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平成29年度田原市防災リーダー研修会

5/17(水) 10:00〜

田原文化会館多目的ホールで、13日(土)に「防災リーダー研修会」が行われました。

田原市防災対策課主催のこの防災リーダー研修会は、平成18年度より毎年この時期に行われているもので当日は、田原市の自主防災会防災リーダーおよそ100人が参加しました。今回の演題は「地域防災の取り組みと活動」で、講師は仙台市地域防災リーダーの資格を持つ、大内幸子(ゆきこ)さんがつとめました。15年前から自らが住む、仙台市宮城野区福住町の防災部で活動する大内さんは、これまで町内の安全マップの作成や名簿作成に関わってきました。東日本大震災では、住民の避難誘導や避難所の運営を行い、震災後も防災・減災部長として活動を継続しています。現在は、福住町での活動と合わせて、小中学校での防災講演や「災害伝承10年プロジェクト」として、他県での防災講演も行っています。講演の中で大内さんは、昭和61年の台風による集中豪雨で福住町は大水害に見舞われたと説明し、その経験を機に「自分たちの町は自分たちで守る!」を合言葉とした、自主防災活動が平成15年に本格的に始まったと話しました。行政にできるだけ頼らず、住民一丸となって作成した独自の防災マニュアルは「福住町方式」と呼ばれ、全国的に注目を集めています。講演のまとめとして、大内さんは「学校の防災教育に地域が関わることは、持続可能な地域の発展と防災力向上に繋がっていく」などと、地域の繋がりこそが防災・減災にとって重要であると力説しました。研修会の最後には質疑応答が行われ、参加者は大内さんに自分たちの自主防災会の課題などを相談していました。

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