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2017 嵩山大念佛

8/17(木) 10:00〜

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8月15日 火曜日、豊橋市嵩山小学校の体育館で、 「嵩山大念佛」が行われました。

嵩山大念佛は、江戸時代前期から伝わる郷土芸能で、徳川家康が三方ヶ原の戦いにおいて、武田勢に多数の戦死者を出したことに対し、その無縁仏を供養し、あわせて豊作を祈念したものが始まりとされています。
まずはじめに、高張提灯を先頭に、賑やかに列をなして歩く「道行き」がおこなわれました。この日は雨が降ったため、校庭で行う予定を変更し、道行き、演目ともに、体育館の中での実施となりました。
演目位置に到着すると、笛や鉦に合わせて太鼓をたたく「打ち込み」が始まり、子どもたちは二本のバチを使い、跳ぶようにして、力強く太鼓を打ちならしました。
次に、祖先をまつる意味合いのある、「念仏」「和讃」、続いて「宝歌」「ねり」「大踊」がおこなわれました。
舞うようにして打つ太鼓と、6歳から8歳のこどもからなる「笠冠り」による演目も披露され、6月から始めた練習の成果を発揮していました。
かつては、豊橋市内の各地域で念仏踊りが行われていましたが、現在では嵩山大念佛を残すのみとなっています。
最後の演目である「ささら踊り」は、列席者も一緒になって踊ることができ、会場全員が一体となり、大念佛を締めくくりました。
お盆の夜に行われる嵩山の大念佛。この伝統芸能を、今後も守り続けていってほしいものです。

取材場所 豊橋市嵩山小学校

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