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第28回 新城薪能

8/23(水) 10:00〜

第28回 新城薪能

これは新城の町衆によって江戸時代より伝えられてきた能狂言を薪能という形で演じるもので、シテ方、ワキ方、囃子方、狂言方のすべてを一般市民が務める全国でもほとんど例を見ない珍しい薪能です。
火入れ式によって、幻想的な炎が灯った会場では、始めに仕舞、連吟、小舞などが続けて披露されました。
続く狂言では、「佐渡狐」と「仁王」の2つの演目が披露されました。
「佐渡狐」は、越後の百姓と佐渡の百姓が佐渡の国に狐がいるかいないかで言い争いになり、腰の刀をかけることになる物語です。
狐を見たことがない佐渡の百姓が狐の特徴を尋ねられ答える場面では、判定を依頼した奏者を含めた三者のやり取りに会場から笑いが起きていました。
最後には、能「黒塚」が披露され、観客はじっと舞台を見つめ、その独特な雰囲気に引きこまれている様子でした。

取材場所 新城文化会館

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