豊橋市大池町にある豊橋市民文化会館で、現在、豊橋凧(だこ)の展示会が開かれています。
この豊橋凧(だこ)の展示会は、全国豊橋凧揚げ大会が豊橋で始まった18年ほど前から開催されており、江戸時代から東三河に伝わる伝統の「ケロリ凧(だこ)」を始め、8枚の花びらが開いている形の八ツ花凧(やつはなだこ)、そして、スーパーなどのレジ袋で作ったユニークな「骨なしカイト」など、約30人の豊橋凧(たこ)保存会のメンバーたちの力作揃いとなっています。
凧には、りりしさあふれる戦国武将や、歌舞伎物、縁起物、美人画などが描かれ、それぞれの作品には子どもの健やかな成長を願う思いが込められています。
この豊橋凧展示会は、14日日曜日まで、豊橋市民文化会館2階展示室で開催され、期間中は「小凧作り教室」が随時開かれています。今年の「全国豊橋凧揚げ大会」の日程がすでに決まっておりまして、9月最終の29・30日の土日に開かれるそうです。
取材場所 | 豊橋市民文化会館(豊橋市向山大池町) |
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