ウインドウズXPが重い、遅い(遅くなった)理由と解決方法


ウインドウズXPを使っている人はまだたくさんいると思います。
しかし、「ウインドウズXPは遅くなった」と感じている人が増えてきました。

ウインドウズXPが遅くなった理由はいろいろあります。
ここでは、XPの起動や作動が重い、遅いを理由別に対処方法の検証をしてみます。

※ パソコンに関する質問がありましたら、こちらからお気軽にどうぞ。
  わかる範囲でお答えします。

ウインドウズXPの作動が遅くなった理由と対策(1)


 ウインドウズの更新ファイルをダウンロードしている

インターネットにつながっているパソコンを起動し、
初期画面が表示されてから、しばらくたっても作動が遅く、
5分〜15分くらい遅く感じることが続いた後、正常に反応するような場合、
ウインドウズの更新ファイルをダウンロードしていることが考えられます。

また、ウインドウズの更新ファイルのほかに、
ウイルスセキュリティーの更新ファイルや、
アドビリーダー、フラッシュプレイヤーといったソフトのバージョンアップファイルも
同時に更新している場合が多く、
これらが重なって作動が遅くなっている場合が多い。

特に、最後にコンピュータを使ってから、次に起動させる期間が長かった場合、
更新ファイルが溜まっているので、
XPの作動が遅いまま、なかなか正常な速度に戻りません。

これは、ウインドウズXPの時代のコンピュータのCPUはコアが1つで、
(注:パソコンを使う前の知識_CPUの項目を参照)仕事も1つしかこなせなかったが、
ウインドウズビスタの時代になって、デュアルコアのCPUが登場したことにより、
同時に複数の仕事がこなせるようになった。

これにより、現在のパソコンは、ユーザーが行う仕事と、
ファイルのダウンロードなどの仕事が分離され、
同時進行するため、処理速度のアップが格段に上がった。

 対策

インターネットが遅いからと言って、
ひかり回線に乗り換えるのは、あまり効果がありません。
これは、高速道路があっても、
自分の車の性能が悪ければ早く目的地にたどり着けないのと同じです。

XPモデルを延命するなら、
まずは、自分のコンピュータのメンテナンスや、増強が先です。

  1、デュアルコアのCPU搭載パソコンに買い替える。
    これが、目に見えて一番効果がありますが、お金も一番かかります。
    また、OSやオフィス製品(エクセルやワード)が最新版になることにより、
    操作感覚に慣れなければなりません。

  2、メモリを増設したり交換したりして容量を増やす。
    ウインドウズXPの初期モデルは、メモリが256MBしかないものが多数あります。

    ウインドウズXPも初期のXPからサービスパックと呼ばれるサービスにより、
    ウインドウズアップデートで無料でダウンロードすることによって、
    サービスパックのバージョンがSP3にまで改良されています。

    SP3を256MBのメモリで作動させるのも負担が多すぎます。
    ウインドウズXPを延命させるのなら、
    メモリは1GBくらいには増設したいものです。

    メモリの効果は、処理速度に影響を与えるので、
    メモリを1GB以上にすると早くなったと実感できる場合が多いです。

    メモリの価格はウインドウズXPのパソコンを購入した時と比べると、
    かなり価格が安くなっています。
    自分で交換できれば安価でパワーアップできます。

    なお、メモリーはパソコンによって型番が違うので、
    必ず自分のパソコンに合ったメモリを購入してください。

    自分のパソコンに合ったメモリを探す

    

  3、ビデオボードを交換する。

    画像の処理速度を上げるのがビデオボードの役目です。
    インターネットなどの画面の切り替えなどが幕を下ろすように切り替わっていたり、
    動画の再生がコマ送り状態になったり、
    スムーズに画面の表示が行われない場合は、ビデオボードの能力不足が考えられます。

    ビデオボードは、性能が良いものは価格も高いので、
    XPモデルにさらにお金をかけるべきか、
    それとも買い替えるべきかを考えたほうがいいかもしれません。

    XPモデルを延命し、継続して使う理由としては、
    現在使っているソフトや作成したファイルの互換性があるか。
    あるいはネットワークで使われているのならシステム全体のことを考えます。

ウインドウズXPの起動や作動が遅くなった理由と対策(2)

 ウイルス対策ソフトが重い
   ウイルス対策ソフトが重いと、パソコンを使っている間ずっと重く感じます。

 対策
   XPモデルで、ウイルス対策ソフトを交換したことにより、
   作動が格段に速くなったという例は数多く見てきました。

   ウイルス対策ソフトを軽い作動のものに変えるなら、
   クラウド(パソコンのソフトウエアやデータファイルを、
   自己のコンピュータに置かずに、外部のサーバーに保存して、
   ネットワークを通じて使用する形態)タイプのソフトに変更します。

  クラウドタイプのセキュリティーソフト

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ウイルスバスター11クラウド 


   また、私が、パソコン教室のすべてのコンピュータで使っているのは、
   ソースネクストのウイルスセキュリティーZEROです。

   このソフトは、インストールが簡単で、何よりも軽いのが実感でき、しかも安い。
   ウイルスセキュリティーZEROは良くない・・という意見もありますが、
   私のパソコン教室では、
   以前からずっとウイルスセキュリティーZEROを使い続けていますが、
   過去には、リカバリーした時、インストールする順番を間違えて、
   インターネットにつながらなくなったというトラブルがありましたが、
   現在これといったトラブルはありません。

   何より、安い理由は、
   ウイルスセキュリティーZEROは一度購入すると、
   更新にかかる料金が無料でサポートしてくれる期間が長いのが特徴です。

   ウインドウズXPで現在売っているウインドウズ7対応版を使用する場合、
   ウインドウズXPのサポートが終了するまで
   (2014年4月8日)無料で更新できます。

   さらに、途中でパソコンをウインドウズ7(Home Premium)に変えた場合、
   このソフトを買い替えたパソコンに移行すると、
   2018年1月9日まで無償サポートが受けられます。

   価格も、1台用が1,980円とお得で、
   さらにアマゾン で購入するともっと安く手に入ります。
   (時期によって価格が異なりますが、カカクコムで調べると、
   アマゾン が購入金額の最低を提示している場合が多いです)

 
1台用 3台用


ウインドウズXPの、無料でできるメンテナンス


ウインドウズXPに標準で装備されているメンテナンスの機能を紹介します。
 
上記で説明してきた項目ほどの効果はありませんが、
順を追って紹介しますので試してみてください。

 (1) メンテナンスの前に、復元ポイントを作成しておく

 (2) インターネットの 一時ファイル、Cookie 、履歴の削除

 (3) ファイルの断片化とデフラグ

 (4) ウインドウズアップデートの履歴を削除

ウインドウズXPのリカバリー


 リカバリーとは

リカバリーとは、コンピュータを購入時の状態に戻すことです。
リカバリーをすれば、コンピュータはサクサクと動くようになりますが、
また同じように使っていくうちに、だんだんと遅くなっていきます。

リカバリーのことを、「再セットアップ」という言い方をする場合もありますが同じ意味です。

 リカバリーをする前の準備
(1)必要なソフトは揃っているか?
   ア: パソコンに付属のリカバリーCDまたはDVD。
      リカバリーソフトが付属していないモデルの場合は、
      ハードディスクの別のパーテションに必要なファイルがあり、
      それを利用してリカバリーする。

      また、自分でリカバリーメディアを作成するモデルもあります。
      この場合は、必ずリカバリーメディアを作成しておいてください。
      パソコンが動かなくなってしまうと、
      リカバリーメディアの作成ができなくなる場合があります。

   イ: オフィスソフトや後でインストールしたソフトのメディア。

   ウ: 取扱説明書。

 (2)自分で作成したファイルや画像、音楽などのファイルのバックアップ

   ア: 大事なデータは外付けハードディスクにバックアップ

   イ: マイドキュメントのファイルをバックアップ

(3) インターネットのお気に入りや、メールのアドレスなどのバックアップ
   
   ア: Outlook Expless で、メールの設定情報をバックアップ

   イ: Outlook Explessで、メールアドレスのバックアップ

   ウ: Outlook Expressでメールのメッセージをバックアップ

 リカバリーをする
リカバリーは、お使いのコンピュータの取扱説明書を参考にして行ってください。

パソコンを買い替える

ウィンドウズXPは最初に登場した時から比べると、
アップデートを重ねてかなり進化していると同時に、作動も重たくなっています。

ウィンドウズXPが肥大してもパソコンが購入時のままでは、
早くなるはずがないのです。
メモリを追加すれば多少は速度が上がりますが、
サクサク動くまではいかないです。

もちろん、リカバリーして最新の状態までアップデートをすれば、
一時的には早くなりますが、使っているうちにすぐに元の遅い状態に戻っていきます。

どうしてもウインドウズXPの環境でないと困る・・
たとえば今まで通りの環境で、今まで通りのソフトを使いたいのなら、
現在の性能のパソコンを、パーツをそろえて自作で組み立てて、
ウィンドウズXPをインストールして使うしかないかもしれません。
パソコンの性能がアップすればウインドウズXPでも格段にスピードアップします。

しかし、OSが新しくなるのはそれなりに大きな意味があります。
より安全なセキュリティー対策や最新のソフトが使える他、
新しい周辺機器とのマッチングも良く、特にウインドウズ7は使い勝手が良いOSです。

10月26日にウインドウズ8モデルが発売になりますが、
少し様子を見ないと評価できません。

どうしても今パソコンを買い替えるなら、
ウインドウズ7のパソコンが破格値で売られています。

通常に使うのであれば逆にチャンスかもしれません。
おすすめはウインドウズ7の型落ちモデル。
使いやすさに定評があるウインドウズ7の半年くらい前のモデルを買って、
ウインドウズアップデートをすれば無料で最新版のウインドウズ7になります。

また、3000円くらい追加してウインドウズ8にアップグレードできるモデルもあります。
この場合、ウインドウズ7でリカバリーして、
ウインドウズ8にアップグレードしなければならないので、
後にリカバリーしてシステムを再構築するときに少し手間がかかります。

ケーズデンキや富士通などがアウトレットパソコンを格安で販売しています。



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