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新刊案内

くるまえび  令和4年7月号

  
                          くるまえび
                  (明生会館情報誌)
                        令和4年7月号(第50号)

      点字図書館「明生会館」
      郵便番号 440-0874
      愛知県豊橋市東松山町37番地
      電話番号 0532-52-2614
      メールアドレス asv60960@siren.ocn.ne.jp

内容
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  サピエ図書館より新刊図書の紹介
  図書の紹介
  くるまえびに掲載する原稿を募集しています



つぶやき
 毎日毎日、暑いですね。今年の梅雨は異常でした。梅雨入りは6月14日で、例年よりちょっと遅め。あー、これから鬱陶しい雨の日が続くんだと思っていたら、なんと6月27日に梅雨明け。梅雨の期間は2週間しか無かったんですね。そして梅雨明けと同時に猛暑。6月から30度超え、7月8月は何度まで上がるんでしょう。
 7月中旬から8月は一番暑くなる時期です。最近は、室内での熱中症発生が3割以上となっているようです。睡眠中の発生も増えています。こまめに水分と塩分を補給し、適切な室温・湿度になるようにしましょう。特に高齢になると温度に対する感覚が鈍くなるようです。温度計・湿度計・熱中症計などを使用し、環境の状態について気にかけるようにしましょう。



お知らせ
1 紹介されている図書のリクエストは、ご希望の媒体(点字/テープ/CD)と番号(7の○○)をご連絡ください。

2 発送物は「テープからCDへ」などの変更が可能です。変更される場合は、明生会館までご連絡ください。CD版も返却の必要はありません。

3 明生会館では中日ドラゴンズファンのための雑誌、月刊ドラゴンズのデイジー版を毎月上旬に発行しています。ご希望の方は明生会館までご連絡ください。

4 明生会館の開館時間は9時から17時です。12時から13時は休憩時間のため、職員不在や食事中で電話に出られないことがあります。電話等はなるべく休憩時間外にお願いします。

5 くるまえびCD版には終了後、50代からの旅と暮らし発見マガジン「ノジュール」6月号抜粋版が収録されていますので、そちらもお楽しみ下さい。ボリュームの関係でCD版のみ収録となっていますので、ご希望の方は明生会館までお尋ねください。

6 土曜日の郵便物の配達が昨年10月から休止となりました。そして普通郵便の翌日配達がなくなりました。明生会館から木曜日に発送した郵便物は、早くて月曜日配達となります。リクエストは余裕を持ってお願いします。



トピックス  踏切で電車が通過した直後のレールは要注意(ツイッターより)
 ある日、電車通過直後の踏切で愛犬が「ギャン!!」。どうしたのかと足の裏を見ても異常は無し。ネットで調べても正解が見当たらず、思い切って当該電鉄会社にメールで質問。数週間後「通過直後は電流が強くなる」との返事。必ずしも感電するわけではないようですが、盲導犬を連れている方は注意が必要かもしれません。中にはサンダル履きで踏切を横断して、ビリッときたことがある人も居るようですよ。



サピエ図書館より新刊図書の紹介
 サピエ図書館に登録された新刊図書をご紹介します。利用希望の方は番号をリクエストしてください。

デイジー図書
7の1  マンボウやしろ  あの頃な  7時間4分
 新型コロナウイルスは、人々の生活を一変させた。劇的に変化した世界で生きる人々の日常は、どこに向かっていくのか。ラジオでコロナを報道し、リスナーの声を聞き続けた著者が、抱えてきた想いを昇華させた25本の物語。

7の2  南果歩  乙女オバさん  4時間46分
 2度の結婚、突然の病、そして大切な人との別れ-。人生の「第2ステージ」を歩み始めた女優・南果歩が、自分で自分を幸せにする方法を綴った10年ぶりのエッセイ集。

7の3  春風亭小朝  菊池寛が落語になる日  7時間46分
 圧倒的な人間観察眼と超斬新なシチュエーションで、菊池寛の小説が現代によみがえる! 春風亭小朝のライフワーク「菊池寛落語」を小説化。「入れ札」など落語小説全9編、菊池寛の原作短編、浅田次郎との対談を収録する。

7の4  井川香四郎  熊本城の罠  7時間25分
 突然、御城奉行に任じられ、肥後熊本へ出立した旗本・一色駿之介。公儀隠密に間違われ、人さらいや藩主・細川家のお家騒動に巻き込まれ…。同時刊行「城下町事件記者 熊本・文楽の里」の一色駿作の先祖が難事件の謎を斬る!

7の5  亀井静香  永田町動物園  9時間29分
 安倍晋三を一喝し、小沢一郎に恐れられた亀井静香が、自身を含む101人の政治家の素顔と、永田町の知られざるエピソードを明かす。

7の6  山本巧次  乳頭温泉から消えた女  7時間28分
 北海道の西に位置する積丹半島。「積丹ブルー」と呼ばれるその海景を前に崖から転落死した男がいた。自殺か他殺かは定かではない。ちょうどその直後、男の取引先の女性社員・皆川が乳頭温泉で忽然と姿を消していたことが判明。果たして事件との関連は? 温泉で失踪発覚の瞬間に立ち会ったリスクコンサルタントの円堂は、皆川の女友達の協力も得て、独自に捜査に乗り出す。旅情×ミステリーの新境地。

7の7  安生正  不屈の達磨  8時間48分
 再生可能エネルギーの発電施設を開発・運営する期待の企業ジャパンテックパワーの社長が、株主総会を間近に控えて失踪。それに端を発した後継者争いが激化していく。追い打ちをかけるように、中国系ファンドの介入も噂され。

7の8  東野圭吾  マスカレード・ゲーム  10時間47分
 解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。共通点は、被害者がみな過去に人を死なせた者であることだった。被害者たちを憎む遺族らがホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明し、新田浩介は再び潜入捜査を開始する。

7の9  今村翔吾  幸村を討て  17時間55分
 何年にもわたる真田父子の企みを読めず翻弄される諸将。徳川家康、織田有楽斎、伊達政宗、ついには昌幸の長男信之までもが叫ぶ。「幸村を討て!」と…。エンターテインメント巨篇。

7の10  刑部正道  「けいらく」で体を整える  3時間37分
 頭痛、不眠、倦怠感、イライラする…。西洋医学で治せない、自律神経の不調=不定愁訴。東洋医学の脈診による経絡治療を具体的に紹介し、症例もあげながら、不定愁訴の原因やその対処法を解説する。


点字図書
7の11  瀬尾まいこ  夏の体温  2巻
 夏休み、小学3年生の瑛介は血小板数値の経過観察で入院している。退屈な日々を送る病院で、低身長の検査入院らしい同学年の壮太に出会い…。表題作など全3編を収録。

7の12  瀬尾まなほ  #寂聴さん 秘書がつぶやく2人のヒミツ  1巻
 まさかのコロナ感染と老人ホーム入所、「美味お宝倉庫?」の寂庵と先生の食欲、最後の恋人、お別れの日…。瀬戸内寂聴の一番身近にいた秘書が、面白おかしく、時に切ない最期の日々を綴る。横尾忠則の寄稿も収録。

7の13  野々村友紀子  アカンヒトズカン  2巻
 職場、ご近所、電車の中…。見渡せばどこにでもいる、“悪い人ではないんだけどちょっとめんどくさい人”、それがアカンヒト。しんどいけど、害ばかりではないアカンヒトの生態や対処法を指南する。犬山紙子との対談も収録。

7の14  片岡義男  いつも来る女の人  4巻
 ひとが小説を書くことを決意する瞬間を描いた「イツモクルオンナノヒト」をはじめ、「レモネードとあさりの貝殻」など全8篇を収録。「書く」人々の物語がゆるやかに束ねられた短編集。

7の15  泉 ゆたか  幼なじみ お江戸縁切り帖  4巻
 別れは新しい一歩を踏み出すために大切な区切りなのだ。縁切り状の代筆をしながら人情に心をふるわせるあたたかな時代小説第2弾。

7の16  山本ゆり  おしゃべりな人見知り  5巻
 小さい幸せをいちいち噛みしめ、できるだけおもしろがって過ごしたい-。何気ない日常の出来事を綴ったエッセイ集。簡単おいしいレシピ付き。ブログ掲載に書き下ろしエッセイを加えて書籍化。

7の17  近藤史恵  おはようおかえり  3巻
 大阪で70年続く和菓子屋の姉妹、小梅とつぐみ。ある日、43年前に亡くなった曾祖母の魂がつぐみに乗り移り…。和菓子屋の家族が織りなす、明治と令和を繋ぐ物語。

7の18  立野正裕  紀行 忘却を恐れよ  5巻
 新型コロナウイルス禍により移動を制限された旅人は、故郷へ、日本国内へ、「思索」の旅をする-。故郷・遠野を軸に「語り」の世界を追究するほか、日本全国を舞台とした文学作品、映画作品を辿る。

7の19  柚月裕子  月下のサクラ  6巻
 事件現場で収集した情報を解析・プロファイリングする機動分析係に配属された森口泉は、早速当て逃げ事件の捜査を開始。そんな折、会計課の金庫から約1億円が盗まれていることが発覚し…。

7の20  伊藤比呂美  ショローの女  4巻
 熊本-東京を行き来する新しい生活。あたしを待つのは、愛犬、植物、学生たちで…。ハマる事象や加齢の実状、一人の寂しさなど、詩人・伊藤比呂美が老いの体感をリアルに刻む。



図書の紹介
 全国の点字図書館で製作されているデイジー雑誌を抜粋して紹介します。興味のある方、聞いてみたい方は明生会館までご連絡ください。

7の21  アエラ  朝日新聞出版  週刊

7の22  旅へのいざない  中日新聞社  月刊

7の23  安心  マキノ出版  月刊

7の24  Wind(ウィンド)  名鉄沿線おでかけマガジン(名古屋鉄道)  月刊

7の25  NHKきょうの健康  NHK出版  月刊

7の26  オール読物  文藝春秋  月刊

7の27  暮しの手帖  暮しの手帖社  隔月刊

7の28  週刊現代  講談社  週刊

7の29  週刊文春  文藝春秋  週刊

7の30  週刊ベースボール  ベースボールマガジン社  月刊

くるまえびに掲載する原稿を募集しています
 ご意見・ご要望・感想などの投稿を募集しています。ただし、お寄せいただいた原稿は添削させていただく場合や、掲載できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。


 以上で「くるまえび」令和4年7月号を終わります。
 「くるまえび」は返却する必要はありません。

 






 






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