「昭和のこころ」ノスタルジー世界のブログ
医療・福祉
 

■眼科とメガネショップ(6) 2013年12月12日

■眼科とメガネショップ(5) 2013年12月11日

■眼科とメガネショップ(4) 2013年12月9日

■眼科とメガネショップ(3) 2013年12月6日

■眼科とメガネショップ(2) 2013年12月5日

■眼科とメガネショップ(1) 2013年12月4日

■軟性線維腫(3)抜糸とその後 2013年6月17日

■軟性線維腫(2)手術 2013年5月27日

■軟性線維腫(1) 2013年5月13日

■介護家庭だけの問題ではありません 2010年07月18日

■豊橋市民病院へ行く(3)自動精算機

■豊橋市民病院へ行く(2)車いす用トイレ

■豊橋市民病院へ行く(1)

■沖縄県の精神科医、後藤健治氏 2010年06月20日

■子ども手当は景気回復のためではない

■母子加算廃止・老齢加算廃止に賛成した政党は?2010年06月19日

■江戸時代、孝行者への保障

■学校での社会保障制度教育はどの程度おこなわれているのか?2010年06月13日


■10代・20代の人に告ぐ・・・医療保険・年金制度の破綻 2010年06月13日

■患者は医師の情報を知らずに命を預けるのか 2010年05月01日

■病診連携の前にすることがある

■病診連携の落とし穴(2) 何のための問診票か? 2010年03月26日

■病診連携の落とし穴(1)初診、それでも待ちますか? 2010/03/22

■絶望したとき、死にたいとき 実行してみる三つの無理矢理 2009年12月20日

■精神科医への過度の期待2009年11月25日

■大人の発達障害。ダイヤルを回す勇気を

■ひとりがみんなのために、みんながひとりのために2009年08月03日

■ちょっとした大きなミス 2009年04月11日

■医療の問題・・・窒息死 2009年03月09日

■医療の問題・・・医師の顔を立てる 2009年03月07日

■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(6) 2009年03月05日

■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(5) 2009年03月03日

■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(4) 2009年02月27日

■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(3) 2009年02月26日

■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(2) 2009年02月25日

■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(1) 2009年02月24日



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三河武士がゆく
 
■眼科とメガネショップ(6) 2013年12月12日

これにくわえて、急速に老眼が進んだことで、限界を感じてメガネショップに行きました。

私は近視と老眼があったので、最初遠近両用レンズで合わせたのですが、遠視と老眼の切替がうまくいかず、グラグラしてしまうので、まず近視用のレンズを作ることにしました。

メガネショップでの検査は丁寧に何度も繰り返しおこなわれ、それなりに時間がかかりましたが、ここでいくつかのことがわかりました。

左右の明るさの違い
左右の焦点が合うまでのスピードの違い

(つづく)
 
 
■眼科とメガネショップ(5) 2013年12月11日

私の物の見辛さは、目の中の黒いゴミのような物(後から飛蚊症とわかる)、左右の明るさの違い、夜の視力低下などでした。

眼球の打撲以来ひどくなった飛蚊症は徐々に回復に向かっていったのですが、周囲から斜視になっていると言われるようになりました。これは自分では気付かず、思い当たるのは寝ながら本を読むときに、片目を閉じて読むほうが焦点が合うので、これが癖になっていたことでした。
(つづく)

 
■眼科とメガネショップ(4) 2013年12月9日

新しいレンズは、私の視界を広げ、特に夜の運転は別世界のようでした。ところが、しばらく経ってからものの見づらさが気になり出しました。気になったというほどのものではないのですが、違和感が出てきたのです。

眼球を打撲したことがあり、別の眼科を受診したときに、視力検査をしました。その時、メガネが合っていないねといわれましたが、目の痛みの方が優先で、その時は対処せずに、それ以後もずっと放置することになりました。

レンズを換えたばかりなので、そのようなことはないだろうと思いましたが、頭のどこかに引っかかってはいました。
 
 
■眼科とメガネショップ(3) 2013年12月6日

その後、看護師?と思われる女性に視力検査をして頂いた後、最後にもう一度男性に視力検査して頂きました。どの時点で誰からなのかは忘れましたが、眼鏡店が眼科に隣接しており、そこで購入できることを告げられました。

私が、眼科を受診したのは物が見づらくなったことに、レンズの度が合っていないこと以外の違和感があったからです。ただ、レンズが合っていないだけなら、いきなり眼科には行かなかったかも。

結局その眼鏡店で購入することなく、以前購入したことがあるメガネショップへ行くことにしました。ショップでレンズの度が合っているかを確かめたらよかったのですが、眼科の処方箋?を疑うことを知らなかったので、書いてあるままに購入したのです。

(つづく)
 
■眼科とメガネショップ(2) 2013年12月5日

眼科を受診するのは久しぶりだったので、目やメガネに関するストレスがいくつかありました。それらを、眼科医にお話しすると、どれが一番気になるかという言葉が返ってきました。この医師は今日、悪いところを全部診る気がないのだと悟りました。受付で「一つしか診ることができません」と書いておくべきなのです。私は、それがわかっていれば回れ右をしたでしょう。

医師はファーストコンタクトでコミュニケーションを極力避けるタイプ(問診を重視しないタイプ)のようでした。物が見えにくいことを訴えると、視力検査になりました。症状が出るに到った経過はもちろん、顔色や話し方を見ないのかと、少し不安になりました。そして、不信感が芽生えました。

(つづく)
 
 
■眼科とメガネショップ(1) 2013年12月4日

最近、メガネショップでレンズを換えました。度が合わないまま使っていましたので、自動車の運転がしづらく、特に夜間は視界が狭まり危険を感じていました。矯正視力が0.8から1.0になり、視界が明るくなり、遠くの文字がくっきりと見えるのが、うれしく思えます。

度が合わないレンズは、市内の眼科で検査したものです。総合病院に所属していた医師が独立開業した評判のよい眼科でしたので、母や叔母も通院していました。手術の腕はよいらしく、母も白内障の手術を受け、順調に回復しました。

私は、豊川市の眼科を利用することが多かったのですが、母を送迎するついでに受診してみました。

(つづく)
 
■軟性線維腫(3)抜糸とその後 2013年6月17日


一週間後に抜糸をしました。
 
私の体には5箇所メスが入っていますが、麻酔の注射と抜糸がとても苦手でいつも手術をためらいます。今回は、特別に御祈願をして臨みました。そのおかげで、麻酔も痛かったですが、何とかクリアし、抜糸は少し痛みがあっただけで済みました。

ただ、麻酔直後の「大丈夫ですか?」早めて頂きたい。ひと息、ふた息ついたころに声をかけていただくと、何とか声が出ます。

抜糸後の傷跡は目立たず順調に回復しましたが、正座をして立ち上がるとき痛みが走ることがあります。また、特定の角度や動作をすると突っ張るような痛みが少しあります。

原因を私なりに分析してみました。

腫瘍を切除するために必要な面積を切り取っているので突っ張る。
膝裏上部の頻繁に動かす箇所である。

病院嫌いなので仕方がありませんが、病気でも怪我でも早く病院で診てもらうのが良いと思いました。

おわり
 
 
■軟性線維腫(2)手術 2013年5月27日



・イボではない

・切らずに治らない

・痛い

ということで、右大腿皮膚腫瘍(直径3センチ未満)切除術をしてもらいました。

手術時間は約20分(たぶん)
翌日から入浴OK

参考までに費用は以下の通りです。(3割負担)

手術前の診断 2,660円
手術費の日  8,430円
手術後の薬   590円

セフジニル錠100r 3錠(後発医薬品)
ロキソニン錠60r 5錠
ゲルナート軟膏0.1% 10g(後発医薬品)
その他、シルキーポアドレッシング(絆創膏)
 
 
■軟性線維腫(1) 2013年5月13日
 
数年、いやもっと前から少しずつ大きくなってきた膝裏の少し上の「イボ」が突然痛くなりました。

正確に言いますと、その「イボ」はまるでキノコのような形で、すれたときにその付け根に痛みが走るようになりました。
      
絆創膏で固定することで痛みが出ないのですが、かぶれの痛みがひどくなり、

どちらにしても痛いので、皮膚科へ行きました。

明らかな日本語と外国語のような病名を言った後、「腫瘍です」と言われました。

腫瘍という言葉を聞くと、悪性の腫瘍しか思い浮かばないので、その一言だけでショックを受けました。

「腫瘍ですか?」と二三回聞き直しました。

「たぶん(おそらくかも)良性だと思います」と言われたものの、今度は「たぶん」が気になります。

「切らずに治す方法は?」
「ありません」
「手術するのであれば、市民病院を紹介します」
と言われて、これを断る選択肢は思い浮かばず、すぐに御願いして、紹介状を書いていただきました。

処方されたのは、アクアチム軟膏1% 10グラム

イボではなかったのです。

もっと小さなうちに皮膚科へ行っていたら良かったのかな。(つづく)
 
 
■介護家庭だけの問題ではありません 2010年07月18日

消費税の問題を取り上げて、消費税を10%に引き上げると、生活が成り立たなくなる人たちがでてくるということを、

視聴者に印象づけるために、親を介護する40代の男性にスポットを当てたテレビ番組を見ました。

どうして、このような番組の作り方をするのか疑問に感じました。

現状で消費税を引き上げたら、収入が少ない人は直撃を受けることになります。

今でも、生活が苦しく、将来的な計画は立てられず、生活費が足りなければ、わずかな蓄えも切り崩し、借金をし、もし、親が亡くなれば親の年金は支給されなくなり、介護者自身の年齢も高くなり、就職はさらに厳しく、生活は成り立たなくなる可能性が大きいのです。

介護施設がたりない。
親の介護のために離職しなければならない。
収入が極端に少なくなる。
ロングステイの費用が足りない。
介護保険分を超過したときの自己負担金が払えない。
介護者の精神的・肉体的疲労。
職業としての介護者の待遇が悪い

このような、問題の解決策をセットにして、消費税の問題を考えなければならないのです。

これは介護家庭だけの問題ではありません。

 
■豊橋市民病院へ行く(3)自動精算機

精算は自動精算機でおこなうことになっていました。電子カルテとの関係があるようだがよくわからない。

説明書を渡されて読んでみたが、文字が多すぎる。

箇条書きのほうがわかりやすい

読んでもよくわからないので読むのをやめた。

私は、機械や文字にも弱い。

ややこしい切符を買うときは、券売機よりも直接駅員から買う方が安心できる。要望を言えば難しいことをしてくれるからです。

自動精算機や電子カルテの説明書は
読まない人もたくさんいるだろう。
病気でしんどいというのも理由の一つだと思う。

精算機の前は少し行列になっていました。すぐに精算機にたどり着けるのだけれども、病人にとっては今までのように座っていて、窓口まで足を運ぶ方がよいのかもしれない。

精算機自体はとても簡単で、すぐに精算ができました。

 
■豊橋市民病院へ行く(2)車いす用トイレ


病診連携で、予約してもらっていたので、約一時間という早さで診察が終わりました。(新患で予約なしだととんでもないことになると思う)

診察後、母が、トイレへ行きたいというので、車いす用のトイレへ行く、使い慣れないのでこちらが戸惑う。母はまったく使い方を知りません。

「使用中」ランプがついていないので、良かろうと思いドアを開けると、先客がいました。びっくりしました。でも、「すみません」を繰り返す私。

先客も使い方がよくわからなかったようですが、じつにばつが悪いおもいをしました。隣のドアを開け、母の車いすを急いで押し込んだ私でした。
 
■豊橋市民病院へ行く(1)

一年ぶりくらいに、母を連れ市民病院へ行きました。

歩行が少しつらそうなので、車いすを用意して待合席で待っていました。

便意を催したので、トイレに行ってくると、母がいません。
自分で車いすを動かして、移動していたのです。

ほんの少しの距離でしたが、私は気付かずしばらく探しました。
「勝手に動いたらだめだら」
「自分で、動かせたで」
「動いたら、わからんくなるだら」
「ほいでも・・・」
いつも、ちょっとしたことで言い争いになる親子です。

受付で説明を受ける。

10時前だというのに日曜日のスーパーのような人・人・人である。

仕方がないが、少し早口で説明される。

よくわからないので、わからないところを聞き返す。

少しゆっくりめで、大きな声で説明をしてくれる。

もう一回わからないところだけ確認する。

ちょっと不安だったが、もう一回聞く気にはならない。
だいたいわかったような感じ(これがけないのです)で、中待合室へとむかう。

中待合室がわからないので、また聞く。

丁寧に、対応してくれる。

でも、結局ちょっとしたところを聞き逃していたことに気付く。

私は、耳からの情報に少し弱い。
だから、わからない時は聞き返すことにしているが、相手の顔が不快そうな表情に変わったように感じると、もう聞かない。

最初から聞き返さない人もいるだろうと思う。どうするのだろう?

 
■沖縄県の精神科医、後藤健治氏 2010年06月20日

ご自身がADHDである、沖縄県の精神科医、後藤健治氏のホームページとブログです。

自分の行動に悩み、理解ができないとき、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


□自分を変えたい人自分で治したい人のためのページ
from やんばる
http://www7.ocn.ne.jp/~k-goto/



□意味不明な人々−発達障害(ADHD、アスペルガー)と人格障害に取り組む Doctors Blog 医師が発信するブログサイト
http://blog.m3.com/adhd_asperger_etc/


 
■子ども手当は景気回復のためではない

子ども手当は景気回復を目指したものではありません。

子育ての経済的支援なのです。

子ども手当を必要としない人のためではなく、

子ども手当を必要とする人のためにあるのです。

ただし、しわ寄せが他の社会保障に及ぶのはよくないことです。


 
■母子加算廃止・老齢加算廃止に賛成した政党は?2010年06月19日

。。。忘れてならないことがある。

消費税増税に反対する政党の中で、母子加算や老齢加算廃止に賛成した政党はどこでしょうか?

消費税は、みんなで負担します。生活必需品にかけるのであれば、経済的に困窮している人には打撃です。

加算廃止は直撃です。狙い撃ちなのです。


支給を受けている人たちには、生活状態に幅があります。

平均を参考にするのか?

今日の生活ににも困るような人を参考にするのか?

まったく違うわけです。

困らない人が出ないようなシステムを作ってから、廃止ならまだしも。

日本で、餓死をしたり、お金がなくて病院に行かなかったり、貧困や病気・介護を苦にして自殺する人はいます。

福祉・相互扶助というのは、何のためであるのかを考えたら、間他に答えは出て来ますね。


今日の生活に困っていない人が政策を考えても、限界があります。どれだけ、困っている人たちの訴えを汲み取ることができるかが、為政者の能力です。

その身にならなければわからないこともあるのです。

 
■江戸時代、孝行者への保障

江戸時代は、親や兄弟の世話をよくみている孝行者や他人のために尽力した者へ、

一時金を支給したり、
税の負担を軽くしたり、
生涯暮らしに困らぬような保障をしたり、
子々孫々まで収入を保障したりすることがありました。

普通以上の生活を保障することがあったわけです。

長寿者にも金品が支給されることもありました。

これは、支配層による民衆統治の為の一つの方策とみる人もいますが、そればかりではないと思います。

そういえば、江戸時代ではありませんが、織田信長が、体の不自由な人を見て、生活の面倒を村人たちにみさせたという話を、【NHK歴史秘話ヒストリア】でやっていましたね(出典?)。

長生きして安心して暮らせるような社会を選ぶか、現在の社会を選ぶのか。

老い、病気、ケガなど、今はよくても、いつかは来る道なのです。

 
■学校での社会保障制度教育はどの程度おこなわれているのか?2010年06月13日

政府の医療・年金・福祉政策は明らかに間違っていました。残念ながらそれは、歴史が証明しているところです。

政治のミス、政治家のミスリードの《ツケ》を将来の若者に追わせるというようなやり方を放置するべきではありません。

国民の生命と健康を守るためには、社会科・家庭科・体育の教師はすべて責任を持って、社会保障の変遷を説明し、少なくとも日本の医療保険・年金・介護保険の三つの仕組みを理解できるようにつとめなければなりません。特に社会科は中学では公民、高校では現代社会、政治・経済という科目がありますので、その機会は多いのです。

そのためには、

・教師の知識と教育技術レベルの向上
・授業時間の確保

が必要です。

 
■10代・20代の人に告ぐ・・・医療保険・年金制度の破綻 2010年06月13日

日本の医療保険と年金の制度が破綻していることはご存じでしょうか?

少なくともいまから三十年くらい前にはすでに破綻することがわかっていたのです。政府の機関ではもっと前からわかっていたのかもしれません。

だから、現在のような混乱がおきているのです。

あなたたちは生まれていないので知らないと思いますが、かつての日本には、税金を使っても医療や福祉にお金を使っていこうという時代がありました。

所得制限・年齢制限・加入する保険の種類の違いにより差はありましたが、老人や寝たきりの人、勤労者が安心して病院に行くことができた時代があったのです。

なぜ、なくなってしまったのでしょうか?

今では、子どものも医療費が無料になる制度がありますが、これはどこが負担しているのでしょうか?

保険制度には限界があるのはわかっていたのですが、なぜ公費(税金)で全額負担しないのでしょうか?

給料のなかから、医療と年金の保険料をどれだけ支払っているか確認してみてください。

いままでどれだけ上がってきているか知っていますか?

あなたたちが、会社を退職したとき、ケガや病気や障害を負って働けないとき、年金などの保障はどうなるのでしょうか?

これは、あなたたちの大切な子どもたちについてもまったく同じことが言えるのです。

あなた方はどれくらい知っていますか?
学校で、どれくらい取り扱われてきましたか?

材料はたくさんあります。勉強してみてください。

支えあうのが人間社会です。
しかし、医療保険・年金せいどについてはこれが必ずしも当てはまりません。このからくりを知るべきです。

余人をもって代え難い人材であり、その労働の対価としてであっても、天下りなどで、給料や退職金を何百万も何千万ももらう人がいるいっぽうで、生活費や育児の費用の捻出に苦慮する人がいるのです。
あるところにはお金はあるのです。
そして、不正はなくなりません。

政治家・官僚・学者・マスコミ・評論家など、多くの理屈をならべている人たちがいます。この人たちは、公的な責任を負っています。今の社会にたいして、どのようなミスを認め、どのような責任をとるのかを、明確にしている人がどれだけいるでしょうか。

これは、残念ながら、私も含めた過去の若者たちが選択してきた道なのです。理屈ではなく結果として。

あなたたちや子どもの将来を考えたとき、最良の選択をしてください。

 
■患者は医師の情報を知らずに命を預けるのか 2010年05月01日

初診で、医師に接して初めて、「この医師(治療方法)は大丈夫だろうか?」と、
不安になった経験はありませんか。

インターネットでも一部の情報だけです。
知人からの情報、以前からの評判を頼りに受診することが多いのではないでしょうか。
病院や医師を選択できる環境にある人は幸せです。
選べない環境にある人は、仕方なくということになります。

洋服・家電・ゲームなど、購入のために時間や手間をかけて情報を集めることはあっても、

私たちは自分の命を預ける医師の情報をどれだけ持ているでしょうか?

何をしてきた人なのか?
何をしようとしているのか?
人格・性格は?

最低でもこれだけは、簡単に知ることができる環境を整えるべきです。
緊急の場合は別として、患者が病院や医師の正しい情報を得て、
選択することで、例え同じ結果であったとしても、納得がいくのではないでしょうか。
事件になるようなとんでもない医師のお世話になる確率は低くなると思います。

医師への信頼度が高くなり、真っ当な病院や医師にとってはプラスになると思います。

なぜ、今までやってこなかったのでしょうか?

手術台に載ってからでは何もできないのに。

 
■病診連携の前にすることがある

病診連携を強化し、待ち時間を短縮して混雑を解消するために、豊橋市民病院は5月1日から紹介状がない初診の選定療養費を1,050円から2,100円にひき上げる。

診療所ではなく、高度医療が可能な総合病院で診てもらいたいから、市民病院へ行くのだと思いますが、その他にも様々な理由があります。

・近所に医者がいない
・医者のデータを知る術がない

といった、理由で市民病院へという人も多いと思うのです。

病診連携を強化するのであれば、

利用者が、医師のデータを簡単に知る必要があります。

そして、診療所を増やす努力を行政がするべきです。

豊橋市民病院だけではありませんが、医師が不足して、診療ができない科や外来診療ができない科もあります。

患者の経済的負担を増加させるよりも、医師の確保が先決なのではないのでしょうか。

また、東三河に医学部を創設する努力をして、地元で医師を育てる努力をなぜ今までしてこなかったのでしょうか?

東三河・西三河がひとつになり、三河圏(穂国)として独立性をもつことを、近い将来現実化していくように、リーダー達には考えて欲しいと思います。

病診連携の前にすることがあります。

・医師のデータの公開
・医師の確保
・医師の育成

政治は今まで何をしてきたのか?

 
■脊柱管狭窄症、どれが正解なのか? 2010年04月30日

80歳を過ぎた母は、脳動脈瘤・C型肝炎・貧血・高血圧の持病があります。
また、長年坐骨神経痛に悩まされ、最近脊柱管狭窄症の診断を受けました。

C整形外科:一定期間血流が良くなる薬を投与し、経過が良くなければ手術を視野に入れましょうと言われました。

A整形外科:貧血があるので手術は無理と言われました。リハビリと投薬治療。

B整形外科:レントゲン検査後、背骨が曲がっているのは加齢によるものでしょうと言われ、治療方針などは示されませんでした。

D内科:C型肝炎で、手術をするには肝臓がもたないでしょうと言われました。

E整体:脊柱管狭窄症と坐骨神経痛との因果関係がなければ手術をしても治らないと云考え方があり、トリガーポイントに麻酔を打つ治療方法があることをおしえてもらいました。

脊柱管狭窄症の手術は肝臓に負担がかからないのかもしれませんが、肝炎・貧血のことを考えて、結局手術はあきらめました。

どれが正しいのかは、素人ではわかりません。
専門科の意見も分かれるのですから、素人がわからないのは当然ですね。

★複数の医者にかかることの必要性を痛感しました。

最近、健康雑誌でマッケンジー体操という方法を知り、わたし自身の腰痛に試してみました。

長年腰痛に悩まされて、歩行が困難であった人が、手術によって楽に歩くことができるようになったと聞きました

また、先日テレビで、針治療でを使って腰の痛みをとる医師を紹介していました。保険がきかない治療なのですが、遠方からも話を聞いて訪れる人がいるとのことでした。

痛みが取れない治療を何回しても、痛みはとれないのです。

一人の医師から複数の治療方法を示される機会は以前に比べたら増えたと思います。しかし、担当の医師が認めない治療方法を選択肢として示されることはほとんどないのだと思います。

もっとも、判断に困りますが。

 
■病診連携の落とし穴(2) 何のための問診票か? 2010年03月26日

Aさんが払った病診連携の授業料は以下になります。

・往復の交通費と所要時間
・病院の待ち時間
・苦痛

学習ができて、今後に生かしていけばというような良い方向へ気持ちを切り替えるしかないのですが、もう少し何とかできないものかと私は思ってしまいます。

私の経験では、児童・生徒が学校へ行く場合、できる限り早く学校へ行けるような配慮があったり、症状が重い患者さんを先に診察してくれる病院もありました。

病院に初診でかかると、受付で保険証を出した時、問診票を渡されることが多いと思います。そうすると、看護婦さんが体調を聞きに来てくれたりします。しんどいような時は、陲砲覆襯好據璽垢魍諒櫃靴討い燭世い燭蝓⊃濃,僚臠屬鯀瓩・靴討い燭世・箸い辰燭茲Δ頁枸犬・△蠅泙后?

初診でなくとも、いつもと異なった症状でかかるはときは問診票を書く病院もあります。

Aさんも問診票を書いたことでしょう。

手足の痺れや痛みを訴えているのですから、看護婦さんが様子をうかがいに来てもよいと思いました。

問診票を生かすシステムができていないのです。

 
■病診連携の落とし穴(1)初診、それでも待ちますか? 2010/03/22

公的な総合病院の待ち時間は長いので,何とかして欲しいというのは、患者さんたちの要望の上位にランクされると思います。

病診連携によって、必要な治療を必要な人のために施すことがはかられています。しかし、運用方法によっては、逆の結果を招くこともあると思います。

運用は人がするものです。

Aさんは手足の痺れや痛みが続いたので、検査を受けようとして、近くの総合病院へ行きました。初診で待ち時間が長くなることが予想できたので、診察開始時間よりも早く行き、待っていました。

初診なので診察は遅くなると看護師から説明を受けたそうですが、2時間経っても呼ばれないので、もう一度確認すると、午前の予約がすべて済んでから呼ばれるとのことでした。これでは、1時間先か2時間先かわかりません。

初診を予約の間に挟むことをしないシステムだったのです。

Aさんは姿勢を保つのが限界でした。

これ以上待つことができないと判断して病院を出ました。
結果として症状が悪化したのです。

Aさんが、急患になる以外で、
この総合病院で受診する方法は以下の二つです。

@かかりつけの病院から紹介状をもらう
A予約の患者さんが終わるまでひたすら待つ

この総合病院の病診連携システムを知らなかったAさんには非常につらく苦しい体験となりました。

わたしは、Aさんが総合病院を選んだ判断は間違っていなかったと思います。病院のシステムに問題があったと思います。

★初診で公的な総合病院へかかる場合は、事前に電話でシステムを確認したほうがよいでしょう。

 
■絶望したとき、死にたいとき 実行してみる三つの無理矢理 2009年12月20日

大切な友人からとても良いことを教えていただきました。

《つらい時、悲しいとき、死にたいと思ったとき》


【1】望みを唱える

少しでも自分の脳を騙して「こうありたい」と思うこと(今の自分とは反対のことになるのかも)を声に出して唱える

私は、元気です。ありがとうございます。
私は、幸せです。ありがとうございます。

過去形にしちゃうと、もっと良いそうです。

私は、元気になりました。ありがとうございます。
私は、幸せになりました。ありがとうございます。

★声に出して唱えることで、脳は本当に騙され、そのように進むのだそうです。


【2】無理矢理にでも笑う

今だけ笑おう。
明日は考えない。今でいい。

と、必死に笑うことです。

★笑顔は良いものを引き寄せます


【3】小さな幸せを沢山探して行こう

小さな幸せを沢山集めれば、いつか大きな幸せになるのではないかと思い、身の回りの小さな幸せを見つけて感謝を増やしていきましょう。

★感謝は幸福を呼び込みます


《注意》
気を緩めるとマイナス思考になります。
マイナスの思いは、さらにマイナスを呼び込みます
気合いを入れてやってみてください。

好転しなくても、あきらめずに継続することです。

★《お願い》自殺からひとりでも多く救い出せたらと思っています。賛同していただける方は、「三つの無理矢理」のお話しを、携帯・ブログ・HPサイトなどで、広めていただけたらと思います。

 
■精神科医への過度の期待2009年11月25日

精神科でも、自分が経験していないことは、本当はわからないものだと思います。発達障害を持った精神科医なら、自分が経験した障害は理解出来ると思いますが、全部に対応できることはありません。

そのことを、受診する側が理解することです。

何も聞いてくれない。対処方法を示してくれない。アドバイスが少ない。

経験が浅ければ、あたりまえのことです。それだからと言って、信頼関係を疑ってはいけません。あの医者は・・・と言って、通院を辞めてしまうのはどうでしょうか?本当に信頼できない医者を変えることは良いと思います。しかし、医者は本来、病気を治し、ひとの為になることを目指して医師になった人が多いと思います。

医師に期待しすぎるのではなく、勇気を持って、自分の意見を積極的に言ってみたり、状況や気持ちを一方的に話してもいいではありませんか。

その中から、医師が治療のヒントを得ると言うこともあると思います。

 
■大人の発達障害。ダイヤルを回す勇気を

独居老人が餓死したり、老老介護家族が心中をしたり、明るくひょうきんな人が自殺したりします。

何で?どうしてあの人が?

特に知的レベルが高かったり、芸能芸術の世界で活躍している人がそうなると、なぜということがよく言われます。

私は何の確証も持っていませんが、そういう人たちが、高機能自閉症やアスペルガー障害やADHDなどの発達障害を、持っている可能性を指摘します。そして、うつ病・躁鬱病・統合失調症・行為障害・人格障害や神経症と言われていたような症状が複雑に作用し重なり、不幸な状況に追い込まれていくのだと考えます。

幼いうちに、大人が発達障害に気付くことはもちろんですが、大人が自分自身の発達障害に気付いて、早く対応していくことも重要な課題です。

私の認識では、現在、精神科や診療内科は3年くらい前から、急激に受診ができなくなり、二ヶ月三ヶ月待ちはあたりまで、初診の受け入れを停止している病院もあります。

しかし、あきらめずに、電話をすること、予約をすること、探すことです。古い表現ですが、ダイヤルを回す勇気や気力だけをまず持ってください。

内科であっても、軽い睡眠導入剤や、精神安定剤を投与してくれます。睡眠と食事は大切なことです。

精神科や心療内科の診察を予約しておいて、それで一時的にしのいでおくのもひとつの方法だと思います。

 
■ひとりがみんなのために、みんながひとりのために2009年08月03日

多くのブログで取り上げられましたが、「みのもんたの朝ズバッ! 」で、ドクターヘリが飛べば飛ぶほど赤字になるという問題については、まったく知りませんでした。

周辺で、ドクターヘリのおかげで助かったニュースを聞くこともあり、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』も興味深く見ていたりしましたが、このような深刻な問題が背景とは。

この問題の原因と解決方法は明らかです。明らかであるのに、なぜ政治が解決してこなかったのか、不思議でなりません。

命の重さをお金ではかっているとは思いませんが、過疎地域の医療問題や医師不足問題、たらい回し問題と同様に、政治家が何をいちばんにしてきたのかということのあらわれだと思います。

いつ自分や家族が助けられる立場になるとも限りません。
人命を最優先とする予算に反対する国民がどれだけいるでしょうか?
しかし、使い道を決めているのは政治家です。
ひとりを助けるために、多くの人の税金を使う国であって欲しいと思います。
「ひとりがみんなのために、みんながひとりのために」

 
■ちょっとした大きなミス 2009年04月11日

Aちゃんは総合病院に入院しました。まだ、生まれて半年ぐらいで話すことはできません。

検査の時に医師が看護師に、子どもが食事をしたか尋ねました。看護師は食事をしたと答えました。

医師は直ちに検査を中止しました。
嘔吐して窒息するおそれがあるからです。

検査前には食事はしないということが徹底されておらず、どこで誰が確認するのかというチェック体制も曖昧であったというちょっとしたミスですが、大きなことになりかねないミスでもありました。

 
■医療の問題・・・窒息死 2009年03月09日

その病室にはベッドが複数ありました。Aさんは入り口から遠い窓辺のベッドにいました。

Aさんをのぞく、入院患者はみな手足が不自由で、言葉もままならない状態でした。

Aさんも他の人ほどではありませんが、手足と口の自由がききにくい状態でした。ベッド周囲のカーテンは通路側が開いていましたが、隣との間は閉じられていました。
 
わたしは初めてお見舞いした時に、この状況を見て一抹の不安を感じました。しかし、Aさんがすぐにどうこうなるような症状ではないことを確認して、再訪を約束してお別れしました。

しばらくして、再度お見舞いに行こうとした矢先、Aさんは亡くなりました。

痰を詰まらせての窒息死でした。
聞けば、気管切開をする予定があったそうです。

あまりにも急で、知らせを受けながら涙があふれてきました。

 
■医療の問題・・・医師の顔を立てる 2009年03月07日

(甲)さんはある難病を患い、(乙)病院に通院しています。

あるとき、(乙)病院で、外部から出向いてくる専門医の診察を受け、それまで飲んでいた薬に変えて、別の薬を処方されました。

しかし、その薬は効きすぎるのか、体質に合わないのかわかりませんが、あきらかに、(甲)さんに異常な現象がおこり、薬の副作用を心配した家族は、(乙)病院で、その症状を訴え、薬を元に戻してくれるように頼みました。

ところが、(乙)病院では、もう一度だけその専門医の診察を受けて欲しいと言われました。

(甲)さんの家族は、病気が病気だけに簡単に病院を変えることができず、悩んでいるようすでした。その後、お会いしていないので、どうなったのかはわかりません。

 
■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(6) 2009年03月05日

★2009年2月22日放映

患者とのコミュニケーションをはかるのも医師の技量です。
これができないために、医療技能があっても、患者を治療まで導くことができない医師はいます。

実にもったいない話です。

腕があっても患者とのコミュニケーションが苦手だという医者の評価はどうなのでしょうか?

私は医師を選ぶときに(尤選べる条件があっての話ですが)、人間性で選ぶ時もあれば、医療技術で選ぶときもあります。

選ぶといいましても、最初は知人からの情報を得てから行くことが多いのです。

できる限り、患者としては、腕のよい医者、見立てのよい医師が良いわけです。設備がそろっていない病院よりは充実している方が望ましいわけです。

しかし、医療技術や病院の設備や規模で選んだ後で、医師の人間性を嫌って他の病院に変わることはままあります。

医師の人間性も技量のうちだと思います。

 
■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(5) 2009年03月03日

★2009年2月22日放映

心理検査によるデータからでは見えないものもたくさんあります。医師の技量に問題があれば、的確な診断と治療は困難なわけですから、心理療法も困難になるでしょう。

したがって、薬物療法しかできなくなってくるということです。

同じ効果の薬を三種類も出したり、頼んでも処方箋出さない医師がいるのもうなずけます。

ここには、医師と患者との信頼関係はありません。

 
■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(4) 2009年02月27日

★2009年2月22日放映

心理的な療法といえば認知行動療法が思い浮かびます。

学問的な難しいことはわかりませんが、人間の備えている自己復元力への働きかけだと思っています。

その過程でカウンセリングをおこなうのですが、たとえば、番組で紹介されていた臨床心理士による一回のカウンセリングでは、保険適用外だと6,300円かかるそうです。これは抑えた金額だそうです。

たとえば、何らかの精神的な疾患または障害で、仕事を辞めた人が、限られた収入のなかで、カウンセリングを受けるのは無理に等しいわけです。

親が生存しており、親の収入があるうちはなんとかなることもありますが、月に何回もカウンセリングを受けることはできません。

そうなりますと、どうしても、保険が適用される治療・投薬ということになるようです。

 
■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(3) 2009年02月26日

★2009年2月22日放映

イギリスでは心理士を増加させる積極的な政策をとっているといいま

す。
日本はどうでしょうか?

これは教育行政に問題があるのですが、たとえば、学校では、スクールカウンセラーが不足しています。しかし、予算や人員確保の問題があり、じゅうぶんな対策ができません。

実務経験や臨床心理士などの資格がないと就けない職種もあるようです。

心理士になるための道はどの程度開かれているのでしょうか?

教員育成制度の問題点と同様に、学歴の問題、採用上の問題があるのでしょうか?自己負担金の問題などはあるようですが。

人員が増加してレベルが低下するのはいけませんが、何をその基準とするのかで、大きく見解が異なるとおもいます。

 
■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(2) 2009年02月25日

★2009年2月22日放映

別のテレビで見ましたが、薬の通信販売が規制されることにより、先祖代々まじめに薬を作り続けてきた人たちが、廃業に追い込まれるおそれがあるそうです。

その一方で必要以上に薬を売り、処方箋も出さない医師がいるとは、いかがなものでしょうか。

まじめにやっている医師はたくさんいるのですから、まず医師の世界から手をあげ声を発するべきではないでしょうか。自浄能力がないのであれば、大規模な手術(抜本的な改革)が必要でしょう。

 
■NHK番組「問われる医師の技量」を見て(1) 2009年02月24日
★2009年2月22日放映

精神科の診断と治療は医師による差が大きいようです。

まったく異なる診断を受けたり
初診で同じ効果の薬を三種類も出されたり
処方箋を出さない医師がいたり

増加するうつ病患者を見込んだメンタルクリニックの開業が増加して、質の低下を招いていることも懸念されます。

なぜなら、精神科には専門医制度がなく、医大で専門に勉強していなくても、精神科の看板を掲げることができるのだそうです。

専門的に学んだ医師とそうでない医師とでは、差が出るのはうなずけます。

このような医療制度にも問題があると思います。

 

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