「昭和のこころ」ノスタルジー世界のブログ
古い奴だとお思いでしょう

【食品・料理】
 
 

■水産資源の枯渇・・・マグロが危ない2010年08月08日
■料理の値段は難しい 2010年07月15日
■セメダイン臭のチャーシュー 2010年05月16日
■「これ、無理!」 塩素臭?のエビ天



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■水産資源の枯渇・・・マグロが危ない2010年08月08日

巻き網漁による乱獲でマグロやその他の水産資源が枯渇しそうな地域が増えているそうです。

マグロの一本釣りの場合、必要な大きさを必要なだけ獲ることで資源が枯渇しないような対策ができますが、巻き網になるとまったく違うのです。

枯渇してしまったら、どうなるのでしょうか?

答えは誰でもわかっていることです。

なぜ、政府は法律で規制をかけないのでしょうか?

誰かが反対しているのでしょうか?

人間の所為だけではありませんが、人間の歴史のなかで、短期間に多くの資源を枯渇させてきました。将来に責任を持つということは、資源を守ることでもあります。
 
 
■料理の値段は難しい 2010年07月15日

美味しい料理に対して500円を支払うときは、納得してお腹も心も満たされているのですが、

明らかに美味しくない料理に500円を支払うのは、納得がいかない、後味の悪いものです。

家で自分が作った方が美味しいという料理にお金を支払うのはつらいものです。少なくとも、最低限、家庭料理とはちょっと違った味や雰囲気が欲しいと思うのは、贅沢なことではないでしょう。

しかし、たとえば、

美味しくても、美味しくなくても、
30年のベテラン職人でも、駆け出しでも

ラーメン一杯500円の値段をつけて売るわけですが、はじめてその店に入る人は、味はわからないものです。

自然淘汰されるからいいじゃないか、とはいかないのです。

次からは来なくても、一回はお金を支払ってしまうわけです。

それに対して、目に見えるものを作る職人の場合は大きく異なります。

私は、同じ500円を支払うのであれば、おいしいラーメンを食べたいです。

料理も、次のように簡単に分けてくれたら、最初に嫌な思いをしないケースが減ると思います。

とても美味しい=500円、
味しい=450円
普通=400円
ちょっと落ちる=300円
だいぶ落ちる=200円
食べられたらよい=100円

なかには、美味しいけれども、普通の値段でやっています。
というのがあっても良い。

料理の値段は、味が見えないから難しい。
 
 
■セメダイン臭のチャーシュー 2010年05月16日

塩素臭のするエビ天で思い出したことがあります。

セメダイン臭のチャーシューのことです。

ラーメン注文して、チャーシューを一口かじった時、
強烈なセメダインの味というか臭いが、
口の中と鼻の裏側から逆流してきたことがあります。

小学生の頃、毎日のようにプラモデルで
お世話になった懐かしい臭いです。

もしかしたら、セメダインというよりも、

万屋で売っていた、
短いストローでふくらませる
風船の味と言ったほうが、
同年代の人には通じるかも。

嫌いなものは注文しないので、
食べ物を残したことはほとんどない私ですが、
このときばかりは、無理でした。

焼き豚が、なぜセメダインの味がするのか?

原因はわかりません。
 
 
■「これ、無理!」 塩素臭?のエビ天


「これ、無理!」

子どもが、エビ天を一口食べて箸をおきました。

そのエビ天を一口食べて、「ああこれか」と、

確かに無理だなと思って、好物のカツ丼と交換しました。

「おいしい」と言って食べる子ども。

私は、二切れカツをもらって、
いろいろな感情を何とかしました。

化学物質系の臭いは、すぐにわかります。

洗剤の臭いというか、
塩素の臭いを鼻にくぐらせながら、
天丼を食べるのはとても厳しいのです。

エビには罪はないので、
これはきょうのお与えと思いながら、
いただきました。

こどもが、
子どものうちから
塩素臭のするエビの味を覚えてしまったのは、

実に寂しい。

もう、子どもは二度と天丼を食べないかも知れない。

業者だけの責任ではないのだろうけれども、
なんとかならないものでしょうか。

少なくとも、エビを扱う業界にとっても、マイナスです。

せめて、エビの処理方法を明記していただければ、
納得して食べるのですが。

 
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