私の趣味のひとつに「自転車」があります。車と同じ奥深く底が見えない趣味です。
フレームの材質にはスチールやカーボン、アルミ等色々ありますが、
私の好きなフレーム材質はスチール（鉄）です。クロムとモリブデンを添加して
強度を上げたものがクロムモリブデン鋼で、通称クロモリと言われています。
クロモリフレームは形状が自由に設定できるのでその人に合った寸法で作ることが出来ますが
東海近辺にはフレームを作ってもらえるショップは少なく、好みのものがたまたま東京でした。
仕方がないのでN-BOXに自分の自転車を積んで東京まで見に行きました。
高速道路が90％以上のため事前に少し対策をし、楽しみながらGWの遠征としましょう。
 ボルテックスジェネレータ。突起の後ろ側に小さい渦を発生させて 空気の剥離を良くするものです。 |
 １カ月くらい前から試していましたがあまり効果を感じることが出来ませんでした。 既設のスポイラーがいい仕事をしているようです。 小さめにしたのが悪かったのか…それより何より恥ずかしいのでしばらく使って撤去（笑） |
 ギザギザハサミを購入してエアクリボックス内のアルミテープを 貼り直しました。少し増量。 |
 吸気入口の所に１枚。これ以上は恥ずかしくて貼れません（笑） |
 ボンネット裏の空気が入る隙間とか… |
 フロントドアの下とか… |
 リアドアの下とか… |
 フロントバンパーの下とか… |
 リアゲートの上側とか…。 |
 とにかく色々な所にギザギザテープ張り直し… |
 アップデートしてみました。 風が通過し静電気がそれに引っ張られて飛んでいくとか何とか。 電位が高い方から低い方へ移動するのは間違ってないと思いますが…さて。 |
 ドアミラーの付近のボルジェネは付けたままにしました。 |
 朝5時半に出発、いよいよ高速道路。安全速度のトラック後ろにコバンザメ走行。 もっと近くだとスリップストリームに入れますが安全を優先してこれくらい。 追い越し車線を爆走するかつてのBNR32ドライバー時代の面影は有りません（笑） |
 距離にして70kmくらい走ったところで平均燃費は26.8km/L。 カタログ燃費はとっくに超えているような気がしますが？ |
 途中雨が振ったりしましたがこの日は風が弱いこともあり 全く安定しています。13インチタイヤですが不足や不安はありません。 |
 ホンダセンシングで80〜90km/hくらいですが どんどん燃費が伸びていきます… |
 ハイブリッド車でもないのに目を疑うような平均燃費… わずか660cc＋ターボ＋箱型でよくぞここまで。 技術の進歩を感じます。 |
 29.0km/hがこの日見た最高値でした。2000rpmくらいは熱効率がイイ感じです。 126km走ってまだ燃料表示満（笑） |
 歳をとってしまい１時間連続運転が限界。何度もSAで休憩。 |
 首都高を通過し何とか東京の駐車場へ到着。 自転車を組み立てます。 |
 行ってみたかった金八先生の荒川。 |
 トシチャンやマッチもアラ還。45年くらい前のテレビ番組なんですね。 |
 時代は東京タワーからスカイツリーに。 |
 都内の自転車は思ったよりスイスイ。 |
 浅草雷門前もスイスイ… |
 自転車は車道を走るので路駐が多々あって少し怖いですが。 |
 自転車屋で3時間くらい話をして帰路につきました。 |
 首都高はGW渋滞が少しありまして、すっかり夜になり帰りは長く感じました。 特に帰り道は60分連続運転が出来なくなり… |
 何回も休憩しました。腰痛のため何度も体操。 |
 家に到着、0時回っていました。 560km走って27.8km/h。とんでもない車です。 燃費計は多少甘い表示ですが余裕で無給油、 30リットルの燃料タンクにまだ10リットルくらい残っています。 |
結果・感想・その他
とにかく疲れました。トレッド幅の狭い軽自動車ということもあるでしょう。
ハンドルの微修正は常にしていると思われます。とはいえ静粛性は素晴らしく
音で嫌になることは全く無く、サスペンションとタイヤのマッチングもバッチリで
路面の衝撃が全く苦になりません。リヤダンパーは最強にしましたがこれも好調。
運転していて楽しいですね。ただ100km/h以上は出す気にならず、ひたすら走行車線。
トラックの風のあおりは気になりますね。横を追い越されると吸い込まれる動きに（笑）
とろろでこのアルミテープチューン、よく分からないですが燃費の数字だけ見ると…
効いてないとは言えないような数値じゃないでしょうか？ 風、気温等好条件が
重なったのは確かですが。エアコンもほとんど使わなかったですし。
理屈を云々言うより燃費だけ見て効果があったのかなーと言わざるを得ません。
静電気が帯電すると空気の流れは確実に悪くなるといったところでしょうか。
このサイトにくるお客様はこういう訳の分からないレポートが一番好きじゃないでしょうか？
信じるか信じないかはあなた次第です（笑）
