(へんろみち保存活動のボランティア)
へんろみち保存協力会の活動として、毎年6月と9月に草の繁茂する 遍路道の草刈を施行しています。 この奉仕活動に皆さん(全国から)参加されます。 参加資格は、68歳までの作業に従事できる体力、気力、行動力の 皆さんは、遍路道にあった、道しるべ、標識、へんろみち保存協力会 私自身も、予備知識なく四国へ来て、お遍路の真似をしての歩き旅 それから、感謝を体で表したいと考え、草刈に参加させて頂いています。 |
(アルバムは、2000年9月の草刈奉仕団の記念写真。)
四国霊場八十八ヵ所を結ぶへんろ道はおよそ1200キロあります。そのうち、自然豊かな |
徒歩道路は約2割ですが、中でも、春、夏に草木枝葉が茂り、倒木などで通行しにくくなる所 |
が、六十余箇所その距離は110キロにのぼり、遍路は難渋を強いられています。 |
本会では、全国各地から徒歩巡拝に来られる遍路さんが、安心して歩けるように、平成8年 |
から毎年2回「四国一周の遍路道草刈奉仕団」のボランティア活動に取り組んでいます。 |
四国では、お遍路さんを支える「お接待」と言う美しい習慣がありますが「草刈は人目に |
つかない最高の「お接待」と言えましょう。 |
この素晴らしい行事を、今後も続けてまいりたいと願っています。四国の地を愛する |
皆様方の、ご支援とご参加を、心からお待ちしています。 |
〒791−8075 | 松山市ひばりケ丘5−15 |
へんろみち保存協力会 | |
電話 089−952−3820 |
世話役代表 宮 崎 建 樹 |
(次に草刈奉仕の写真を紹介します。)
大鎌で葛(くず)のつるを切り、へんろ道に被さっている木の枝を払い、
刈り払い機で、かや等の雑草を刈り取ります。倒木は、大鋸やチエンソー
で撤去します。 上の右下、写真は、雨の大阪峠の草刈です。
道がきれいになり、雨も上がっての記念写真です。今日もよく汗を流した、
後は、風呂へ入って・・・・・を飲む?満足感だけがのこる.幸せの一日です。
作業後、宿へついたら先ず、鎌研ぎをします。
女性の方たちは、皆さんの洗濯をしてくださいます。
(感謝 合掌)
へんろみち保存協力会だけでなく、地元有志の方たちも草刈りをされています。
屋島寺からの下りへんろみち 中山峠へんろみち 柏坂へんろみち 草刈るや 慕う大師の 道なれば
美鮮
(神奈川県から参加された加々美さんの俳句です)