「アルミ缶50000個で車椅子を贈る」
この活動の為 道路の清掃とアルミ缶
拾いを実施したとき感じたこと。
アルミ缶はビール缶、缶チューハイ、
コーラ缶、ウーロン茶缶が殆んどだ。
なぜ?ビール缶がこんなにあるの?
車から捨てたと言う事は、飲酒運転
をしていたんだ、ごみを捨てることも
いけないのに、やり場のない怒りを感じる。
ふと、草むらからビール缶を拾う
捨てるときの気持ちは、
いけないことだと感じていないんだ。
人目を気にしてスリルを感じているのかな。
ビール缶のことはもう、とっくの昔に忘れているのだろう。
ビールを飲んでも心は癒されない。
マナーの堕落というだけでは済まされないよ。
心の貧困を改めて見せつけられた思いだ。
沙漠には何にもない。水がない。緑がない。
不便と極貧の中で生きている人たちがいる。
私達が忘れた、明るい笑顔に輝いた目だ。
(沙漠植林ボランティア隊のお手伝いにきた小学生)
何不自由ない生活の中で、年々増えつづける自殺。
交通事故による死者が一万人を越すと大騒ぎをするが、
平成十年から毎年自殺者三万人以上となってもあまり騒がない。
犯罪も凶悪になり、何か私たちは、忘れてきたものがある。