(このページは、ちょっと思いついたこと。)
遍路道は、癒しの道です。全国からお遍路さんがやってきます。
人間のエゴを見せる悲しい看板など早く撤去したいものです。
(ここのゴミは、車社会の副産物でしょう。粗大ゴミもありました。)
ひとり歩きには、山中にある道しるべは、ほっとします。
へんろみち保存協力会では、ガイドブックの売上利益はすべて、
運営活動資金(道しるべ等)に当てています。
しかし、上記のごみ撤去の看板など立てたくありません。
最近復元した、地蔵越えへんろ道に長さ約5メートル手すりつきの
鉄製の橋をかけました。この橋は、匿名のお遍路さんから
遍路が無事に終わって、感謝の気持ちからへんろみち保存協力会へ、
ご寄付があり、当会では基金を遍路さんが難渋している、この場所に
橋をかけさせて頂きました。橋の向こうは藪です。川をわたり難いときは
ここを避けて遠回りしていました。したがって、ここは死道になっていました。
この道には岸壁から湧き出している水神様の水があります。また、
首振り地蔵様もあって、これからはここを歩く人が増えそうです。