1 恩師にあこがれて

 「子どもの心に夢を」と言って、教師に転職したトヨタマン。

  (元トヨタマンで41歳の新人教師、Mさんが日進市立梨の木小学校で第一歩を踏み出した。
   ー中日新聞、H20.4.21付ー)

 Mさんは、小学校4・5年生のときの担任だったS先生にあこがれ、小学校卒業後も先生と交流を続けていました。

 「S先生のような先生になりたい」という思いが断ちきれず、教員採用試験を受け、見事に合格、トヨタマンをリタイアし、「私がS先生にしてもらったように、子どもたちの心に夢の種を植えたい」と意気込んで、小学校の先生としての第一歩を踏み出されました。

 未来の社会を築く子どもたちを育てる学校の先生こそ、最高に意義のある仕事です。

 (付記=M先生が、採用試験に合格したことを報告したとき、わがことのように喜ばれたS先生は、M先生にバトンを引き継ぐかように、ガンで他界されたそうです)

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