「8 子どもにやる気を」でも述べましたが、子どもの興味関心を喚起することは、教育ではとても大事です。 行事・部活動等は、比較的子どもが興味関心を示しやすいものです。しかし、授業にはなかなか興味をもちにくいと思われます。
授業(学習指導)にこそ、子どもを引きつけるためには、かなりの知恵(創意工夫)が必要です。
子どもの興味関心を喚起することにこそ、先生としての力量が問われます。 子どもが好き、子どもと向き合っている、思いやりの心を秘めている、いわゆる「先生力」があるというだけではプロとして満足することはできないでしょう。
先生の研修・研究では、子どもの興味関心をかき立てるための授業研究(教材の研究・レディネスの把握・授業過程の追究等)に、多くの時間をかけるべきです。
【自戒を込めて トップへ】