19 子どもの実態をふまえて(4)
教育論文をまとめたり、研究発表に熱を入れたりすることも大切ですが、それは二の次です。まずやることは、子どものカルテを継続的に作成することです。(子どもを大事にし、子どもと常に向き合っている先生なら)
先生は多忙ですから、全ての教科でのカルテは不可能です。せめて、算数・数学においては作成したいものです。しかも、受け持ちの子ども全員というのはとても無理ですから、
・小学校低学年は7割の子どもについて
・小学校高学年は5割の子どもについて
・中学生は3割の子どもについて
いわゆる7・5・3で、算数(数学)のカルテを作成したいものです。
カルテには、ぜひ誤答分析の結果も記録しましょう。子どもは、同じ傾向のミスをするものです。
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