20 子どもの実態をふまえて(5)
カルテに何時記録するか? と言うは易く、先生は多忙ですから、続けるのはとてもむずかしいことです。そこで、カルテに記入する時間を確保しなくてはなりません。 カルテに記入する時間を、授業時間内に5分間確保するのです。 ・45分間授業(小学校)の場合には、学習時間を40分間とし、最後の5分間を先生はカルテ記入の時間とします。(50分間授業なら45分間で学習を終える) ・子どもには5分間、ドリルをさせるなり、本時のまとめをさせるなり、感想を書かせるなりして、先生の時間を確保します。(そうしなくては、カルテなど続きません) ・先生もカルテに記入しながら、授業の反省ができ、次時の予定が立つので、決して無駄な時間ではないのです。
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