25 教育研究に思う(1) ー子どもの目線でー
 

 
  「学びつつある者のみが 教えることができる

 特色ある学校づくりの一環として、教育研究に(指定されて、または、自主的に)取り組んでいる学校は少なくありません。

 教育研究に取り組むに当たっては、次の点に十全の配慮をすべきだと思います。

 ・およそ先生たる者は、勉強(研究・研修)をしなければなりません。

 ・しかし、今多くの学校で行われている教育研究には、ちょっと首をかしげたくなるものがあるります。

 @  PTAも巻き込んで、先生方が超多忙になる。(先生が子どものそばにいられなくなる) 

 A  成果を問うための研究発表会をすることになり、その準備のための労力とお金が必要以上にかかる。
  (プリントの作成、当日の参加者会員・来賓等の接待)

 B 研究成果が数年経つと雲散霧消してしまう。(科学になりにくい)

 学校現場の教育研究は、プラス面もあるがマイナス面もかなりある。



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