「マイナス面をなくする配慮をすれば、教育研究はとても意義がある」
学校がテーマを設定して、教育研究(実践的)をすることはとても大切なことです。
その場合、建前(格好付け)を捨てて、本音で取り組むことが不可欠です。(子どもの目線に立って)
・お祭り騒ぎのような研究発表会は行わないこと。(PTAや地域住民を巻き込まない)
・プリント(資料)を最小限に押さえること。(次に同じようなテーマで研究する学校を除いては、誰も改めて読んでくれない)
・研究を始めるに当たって、他の学校教育活動を精選・整理・割愛すること。(運動会・学習発表会・遠足・作品展等についても聖域をなくして)
・研究成果を生かす段階で、通常の学校活動の中に無理なく組み込めるか検討しておくこと。(それをしないから、数年経つと負担加重になって、研究成果は雲散霧消してしまう)
教育研究は、とかく建前のお祭り騒ぎになりやすいが、
医学の研究はお祭り騒ぎだけでは、人命が失われてしまう。