5 先生は心ふるえる仕事
「先生が高校入試のときみんなに、ご祈祷を受けた鉛筆を下さったが、今も持っています。 その鉛筆は大切にしており、警察官として上級試験を受けるときには、必ず使っています」 と言いながら、半分ぐらいになってくすんだ感じの鉛筆を取り出して見せてくれたときには、思わず目頭が潤んでしまいました。彼もハンカチを出し、しばらくの間無言のときを過ごしました。・・・> (冊子の文中に、 「K校長さんは、彼が中学2年生のとき父を亡くしたので、特に目を掛けていた」 ということも書かれていました) 【自戒を込めて トップへ】 |