ラジオの製作

ラジオを作ってみました。

テレビ放送が地上デジタル方式になったのを機会ににテレビを全廃し、
急遽 ラジオを数台製作しました。

 

R−513

電池と外部電源の切り替え式 ダブルスーパー 455セラミックフィルター 第一局発VFO タイプ

回路は515とほぼ同じ、クリスタルフィルター省略しLC.BPF3段 家族用に簡単操作仕様です。

 

 

R−514

                             手前はコーヒー缶型灰皿です。

単三電池2本 自転車用 ストレート1波 コーヒー缶型

2段BPF通過後に減衰補償高周波増幅1段+1チップAMラジオIC+低周波IC

車体を接地側にし、ミラーステーを浮かしクリップ接続してアンテナにしています。

いろいろな情報を得られるのはもちろんなのですが、

自転車は走行音が静かなため、周囲の方に気づかれないことが多く危険な場合があります、

そこでラジオをONして少しづつ音量を上げて存在をアピール!!

気づいてもらえたらラジオOFFしてコンニチハ作戦で 概ね危険回避ができていますぅ。

 

 

R−515

単三4本電池式 ダブルスーパー 第一局発VFO 10.7MHzクリスタルフィルター 

455kHzセラミックフィルター 白クマ型 ( 故障した加湿器筐体を再利用 )

最初にLPF2段 HPF1段にしてトラッキング不要にし、OPアンプ使用AGC回路が特長です。

 

 

おまけ ( 型番なし )

単三電池3本 ストレート1波  回路は514に+VR

ロングワイヤーアンテナ接続時にAGCが足らないので手動ATTボリュームを付けてあります。

 

 

 

R−516

DBMを使用したラジオ

最初のは 水晶発振を2分周デジタル波形局発DBMシングルスーパー

43材コアはAMラジオ帯ではトランス巻きが可能でBPF効果があり便利です。

UTC7642にAGCを追加したもので 局発のデジタル波形尖頭電圧を変化させる方式(PAM風式)

DBMダイオードの抵抗値が大きく変化するだけなので歪が少なく簡単

(TRゲイン制御ではなく、この方式を1度 試して実証したかったのです。)

UTC7642は1.1V電圧降下値が音が良かったので強い信号時に常に1.1V維持するような

AGC回路です

PAM風式はAGCが深く確実にかかり これは良かったのですが、予想通り音質がダメでした

デジタル波形からLPFを通してサイン波にしても音質が今1つなので、即造り替えです。

 

ストレート DBM−AGC式

DBMに直流電流を流し その電流を制御してAGCを掛ける方式

AGCがよ〜く効きます。

FET後のIFTを多段にしたほうが良かったと夜になって気づきましたが 

まぁ〜 これで良しとしました。(夜間 微かに混信します。)