私たちの活動

自主研究会―立花―
平成19年9月25日(火)
 山下支部長先生指導のもと、今回は【三ヶ流枝】の研究会を行いました。午前中講義を受け、午後実習をしました。
 雪柳を「受流枝」「中段流枝」に活用して生けました。先生のアドバイスを受け、皆さん素敵な作品に仕上がりました。

左流枝

中段流枝

受流枝
正会員研究会―生花―
平成19年9月11日(火)
 講師に伊藤雅夫先生をお迎えして伝承生花について勉強しました。四十世専定宗匠の著した伝書により生花の理論を改めて勉強し、現在の形になるまでの変化をお話くださいました。午後からは出席者がそれぞれ伝承生花に挑戦しました。実際に生けてみると絵では分からない部分を先生の手直しと丁寧な説明で納得のいく作品が出来上がりました。

―作品群です!!―
青年部研究会 ―「自由花〜重陽の節句〜」―
平成19年9月9日(日)
豊橋支部会館にて
 講師に豊橋支部最高顧問である吉田幸子先生をお迎えして、自由花の研究会を開きました。開催日がちょうど重陽の節句の日という事もあり“菊の着せ綿”など陰陽五行説といけ花について講義を受けました。午後は菊の花に五色のエンゼルヘアー(本当は真綿を着せる)を掛け菊の着せ綿自由花の実習をしました。

―青年部員の声―
 「重陽の節句」という節句がある事を、今回の研究会に参加するまで知りませんでした。日本古来の行事が陰陽五行説に由来している事や輪廻の考え方について山手線に例えていただいたり、とても分かりやすく説明して頂き目からウロコが落ちた感じがしました。
“花を生けるのは形だけでなく思いが必要だ”という教えは日々心に留めておきます。
 実技もとても楽しく重陽の節句の花、菊の着せ綿を製作しました。綿に菊露をふくませ撫でることで長寿を祈りたいと思います。
(S・T)
 重陽の節句ってどんな事をするの?菊の着せ綿ってどんな花なの?そんな疑問が吉田先生の楽しい講義で一気に解決しました。また、昼食時には吉田先生のご好意により菊酒と“着せ綿”の銘の御菓子が振る舞われ、青年部の皆で和気藹々の中、重陽の節句のお祝いをしました。とても楽しく有意義な研究会でした。
(Y・T)
特別会員講習会―自由花―
平成19年9月4日(火)
 講師に龍 徹先生をお迎えして特別会員講習会を開きました。【自由花】の講義を6部に分け、「発表のねらいと今後の方向性」「カリキュラムの構成と指導ポイント」「自由花の構成要素【線・面・点・マッス】」「基本形態【たて・ななめ・よこ】」等について解りやすくお話していただきました。デモンストレーションは、指定花器を使い【たてのはな・ななめのはな・よこのはな】をとても素敵に生けてくださいました。
 講義終了後、会員の先生方も指定花器で、基本形態の確認と手直し方法の実習をしました。
准会員研究会―自由花―
平成19年9月2日(日)
 今回は【自由花】の基本の勉強をしました。9月になっても暑い毎日が続いてグッタリ!してましたが、生け上がった「秋風を感じる作品」に会員の皆さんも一時暑さを忘れ鑑賞しあっていました。そして、さらに指導員の先生方のアドバイスにより、より素敵な作品になりました。
自主研究会―立花―
平成19年8月26日(日)
 山下支部長先生指導のもと、先日正会員研究会でも勉強しましたが、休日しか出席できない方のために、要望の多かった【かきつばた一色立花】の研究会を行いました。午前中は解りやすい講義、午後は実習をしました。参加人数も少なかったので、丁寧に手直しして頂きました。
 皆さんの見事な力作に思わずうっとり!充実した1日となりました。