Radio Daysミュージックバード
Q1:ミュージックバードって何?
PCM方式の超高音質、衛星デジタルラジオ放送です。

詳しい話はミュージックバードの公式ホームページがあるので、こちらに譲ります。

ミュージックバード 公式ホームページ

簡単に言えば、衛星放送回線を使った、「PCM方式」の「衛星ラジオ放送局」です。最近話題の「ディレクTV」「スカイ・パーフェクトTV」といった放送のラジオ版と考えればいいでしょう。本来は衛星放送と同じく、私たち一般のユーザーはお店で「PCMアンテナ、PCMチューナー」など、受信の為のセットを購入。そして、利用料金を払う事でスクランブルを解除し、聞く事ができるもの。つまり、最近の衛星テレビ放送と同じく、「有料放送」なんです。

ところが今、全国の中高校生リスナーの間で、このミュージックバードの番組が話題になっています。学生を主としたリスナーの彼らが何故、「専用のPCM受信機材」や「受信料の支払い」が必要な放送を聞いているのか?不思議だと思いませんか?

それは、今全国で爆発的に増えている「市町村単位」のFM放送局、コミュニティFMとミュージックバードの関係に答えがあるのです。

Q2:コミュニティFMとの関係は?
空き時間帯の埋め合わせに衛星番組を配信している。

コミュニティFMとは何か?それについての詳しい話は「たまやのホームページ」や「全国コミュニティ放送協議会」等に細かい説明があるのでお譲りしますが・・・。

たまやのホームページ

全国コミュニティ放送協議会

一般にコミュニティFMは私たちが連想する、大手のAM、FM局に比べ、かなり少ない人数で運営されています。本来、コミュニティFMは”市内だけ”といった狭い地域での情報発信を目的として、免許が交付されるものです。従って、少ない人数での運営、ボランティア等地域の人達が支える、まさに地域の為のローカルな放送局なのです。出力も「20ワット」とかなり狭い範囲内でしか聞けません。

運営人数の少なさ。その為に、大手ラジオ放送局のように24時間、自社制作で番組を流し続けるという事は難しいのです。そこで番組から番組への空いた時間に、有線放送のように音楽を流し続ける形態が広がりました。そこでうまくビジネスチャンスを掴んだのが、全国ネットのラジオ番組を衛星で配信する放送局なのです。

現在は、「J−WAVE」、「FMアメリカ」、そしてこの「ミュージックバード」の3社などが、衛星回線を通じて、コミュニティFM放送局への番組配信をしているようです。また、流れている番組の形態、内容も様々なので、コミュニティFM放送局も各局が自社の需要に合った放送局を選択して流しているのが現状です。ですから時間帯によって「J−WAVE」、別の時間は「ミュージックバード」の番組が流れるなんて、面白い放送局もあるのです。

ちなみに、ミュージックバードは衛星デジタルならではの多チャンネルで様々な番組をPCMチューナーを持つユーザー向けに配信していますが、そのうちの1チャンネルを「COMMUNITY3」という、コミュニティ放送局への配信専門チャンネルにして、ここで東京のスタジオと全国を結ぶ番組を放送しているようです。

今現在は主に月曜〜金曜:夜10時からの「今夜は楽しまナイト」、土曜:夜10時からの「あたりきしゃかりき」、日曜:夜9時からの「J−POPブランニュースペシャル」ほか、全国約50局近くののコミュニティFM放送局を結ぶ、全国ネット番組が放送されています。

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