Field Note 2005(part 2) | *下へ行くほど最新です |
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桜が散り、梅雨が明け、紫陽花が色づく… |
June | the fly is crying |
6月4日(土) 寒狭川上流
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いやー、やったねニッポン!バーレーンに激勝!ワールドカップに王手だぁ〜!って、騒いでたのが夜中の3時半
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甲羅(?)干し |
オレの手ってデカいなぁ…ハハハ… |
そのまま上流に釣り上がるも一向に反応がない。そろそろ出ようか、と思ったところで、やっと小さなアマゴが1匹 ポイントを変えようと道路に上がると、釣り関係のステッカーをこれ見よがしに貼りまくったワンボックスがデ〜ンと止まってた… 「コノヤロー、相当下まで下りて入ったな…凸(-_-メ)」 本流出会いまで戻り、10メートルも釣り上がらないうちに、今度は下ってきたエサ釣りのオジサンとハチ合わせ お互いに「今入ったところ(自称)」とのことなので、そのまま上がっていくと、さらにサイズダウンしたアマゴがヒット 「10センチないかも…」と分かっていながらも、こんな釣果では写真を撮らずにいられないのが哀しい しかしその哀しさをさらに大きくする事態が発生する なんと、カメラを構えているときに、ランディングネットのスキマからとっとと自力リリースしていきゃがったのである |
「やっぱりちゃんとしたサカナの写真が…」ということで、さらに別の支流へ |
毛鉤のサイズは…言えない |
「リリースのしかた」…はたして役に立つのか |
「釣れれば尺」「普通に尺」「とりあえず尺」…西野川について耳にするウワサはどれもやにわには信じがたいものばかりだ 友人のフライフィッシャーも3年ほど前に西野で尺アマゴを「釣った」らしいが、しょせんは釣り師の”自称・尺”。話半分で聞き流していたが… 今年の大型連休あたりから、西野について書いているHPやブログの内容がどれも凄いことになっている 「尺アタリマエ」「尺ツ抜けで普通」「尺にあらずんばアマゴにあらず」ってな調子だ 「これは…ホントにスゴイ川かもしれない…」 そう思っていたところ、本サイトに相互リンクしてもらってる『空色ライフ』の洋さんと、『輝ける沢の辺で』のライズさんが6月出動とのことなので、恥ずかしながらご同行させていただくことと相なったのである |
午前6時、ついに”FFの聖地”西野川にやってきた |
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フテ寝…zZ…ボボ… |
ニンフ、ウェット、ドライ、ミッジ…完全に見切られている 悶絶する自分のところにライズさんが追いついてきた 「あ、さっき別れてすぐのところで釣れましたよ。尺」 一旦上がりやや上流へ。やや深い瀬で初めて反応があった。沈むマーカー、その下で光る魚体!しかし次の瞬間、もうバレてた ちょいと移動すると、今度はマーカーがスパーンと水中へ!今度はしっかり掛かった。浅瀬まで引き寄せると、尾鰭のキレイなデカいアマゴ! 「わわわ…ネ、ネットを…」 次の瞬間、フワっと竿が軽くなった 結局、このニアミスがこの日のハイライトとなってしまった 上流で粘っていた洋さんは…(詳しくは『空色ライフ』で) そしてライズさん。その後も順調に尺をヒット。最後にはこのコンディションで#14のドライで仕留めるという超人ぶりを発揮!(詳しくは『輝ける沢の辺で』へ) あ゙ー!いいか尺アマゴ!今度は容赦しねぇからなー! |
6月18日(土) 寒狭川上流
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やっと降ったよ、雨。ならば行かねばなるまい |
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これがウワサのプードル!…かなぁ? |
さて、本命の淵へ向かう |
結局、大アマゴにはカスリもしないまま別の支流へ向かう |
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6月24日(金) 下伊那
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今日は貸し切り♪ |
久しぶりの平日釣行♪午前1時半に目が覚めちまった… |
釣りはじめて5分ほどで、20センチほどのアマゴをキャッチした |
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久しぶりにメジャー使いました |
橋をくぐり、前に来たとき唯一の釣果があったポイントにさしかかる。ここで、フライをライトケイヒルからいつもの手抜きパラダンにチェンジした |
次に飯田市内の里川ででっかいカワムツを2匹釣り、帰りに下伊那へ来るときは必ず寄る小さな支流へ入った |
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July | 全員集合! |
7月2日(土) 下伊那
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流離サン、しばしボーゼン… |
先週の釣行記を見た『流離の渓流師』さんから「加々須川へ行こみゃーか(ちょっと違う気がする…)!」とのお誘いがあり、2週連続で深夜便で下伊那へやってきた |
何はともあれ流離さんに1匹釣ってもらわないと |
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幼児虐待の連続… |
今日は爆釣!と思ったのもつかの間、後が続かない |
7月7日(木) 寒狭川上流
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今日はカミさんに所用があり、午後から仕事を休んで子供のお世話 |
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先日まで、そこはヘドロのたまったきったねーよどみだったのに、今日は実に渓流らしいプールに衣替えしていた |
本命の淵の前に、もうちょっとタメて、その手前のプールを攻めてみる |
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7月9日(土) 寒狭川上流
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大きく見えるように撮ったんだけどナ。ハハ |
いや、ね、今日は来る予定じゃなかったんデスよ。昼前から用事あるし… |
この川は寒狭の支流の中でイチバン汚い。川底の色はドス黒く、瀬にはなんかヘドロが溜まっている。そして何よりこのニオイが…でも一応釣る |
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雨の副産物 |
川から上がる前に、いつもは竿を出さないそのプールの手前の流れを一応探ってみる |
7月23日(土) 寒狭川上流
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「あ〜、随分久しぶりに釣りに来たなぁ…」 |
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淵以外では朱点のキレイなアマゴがでる |
出てきたのは見たこともないような |
まだ時間があったので、下流の方にも入ってみる |
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朝のうちはとりあえず濁りはないけど… |
ここのところ小さな里川で蜘蛛の巣と格闘ばかりしてきたので、「のびのびと竿を振りたい!」という欲望が沸々としてきた |
なんと、思いっきり川底をほじくって工事をしてやがった |
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車に乗ったまま釣りができそうな… |
これで帰ってはズル休みして180`走ってきた甲斐がない。気合いを入れ直し、今度は別の支流に入る |
August | 暑い… |
8月10日(水) 根羽川〜平谷川
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「全然車が止まってないな…あ、ここにも誰もいない…」 |
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養魚場のエサの成せる技? |
下流ならちっとは水があるんじゃないかと思い、根羽の町に近いところに入る |
この一件ですっかり根羽でのヤル気を無くし、隣の平谷川へ移動した |
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8月19日(金) 根羽川
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これならスキマから出られないだろ! |
最近、豊橋の街でも毎日のように夕立。「たぶん、山も同じだろう」と、水量回復を信じて深夜2時に出動した |
そのまま勢いで上流のヤブ沢に入る |
オレといい勝負の腹のふくらみ… |
さらに勢いで小川川へ行ってみる |
帰り際に上流部をのぞいてみる |
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8月31日(水) 根羽川〜寒狭川上流
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この時期の根羽のアマゴの朱点は… |
今気づいたが、今月の釣行は全部平日だ。職場の皆様、ご迷惑おかけして恐縮です… |
サッサとポイントを移動する |
自分にとって、寒狭のイワナは特別… |
ふと、最近ご無沙汰の大名倉へ行ってみようと思った |
September | 宴のあと… |
9月3日(土) 寒狭川上流
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例によって土曜日は昼までに家に戻らなければならない |
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サイズの割にいいファイトしてくれました |
ちょっと流れの緩やかなところには、ビッシリと藻が石にからみついていた |
その後もチビアマゴが何匹か釣れ、「そろそろ次のポイントへ…」と思っていたところで、この日イチバンの感触がロッドから伝わってきた |
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9月10日(土) 根羽川
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根羽川名物、チビアマゴ |
根羽川漁協の渓流釣り最後の週末。前日には岐阜の一部、その前には浪合と大入川がクローズになったりして、じわじわと”長い冬=禁漁”が近づいていることを実感する。はぁ〜… |
それでも、ときどきチビアマゴが食いついてきてくるのだが、それすら平気な顔してバラしていきゃぁがる。ちょっと大きめなのになると、鼻先でつつくような出方で、予想外にスレている様子 |
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ちょっとリールを写してみたかっただけです |
さらに釣り上がり、やっと竿を普通に振れるところにやってきた |
9月13日(火) 根羽川〜下伊那
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例年、根羽川では渓流釣り最終日の9月15日に釣り納めをしてきた |
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もちろん約束通り、リリースです |
その右岸の護岸際の深みでは、いつも左岸からアップクロスで攻めていたんだけど、いつも最初の一投では様子身に出てくるものの、そこで見切られてオシマイだった |
そのまま気分よく釣り上がる |
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9月23日(金・祝) 寒狭川上流
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藪ではネットの頭部直撃もありました |
台風が来るやら来ないやらで、どうもこの3連休は天候が読めない…ただ確実にわかっているのは『23日は晴れ』ということ… |
それでも護岸際をしつこく攻めていると、20センチほどのイワナが釣れた |
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タイイングも上手なフライマン…手強いゾ |
別の支流に移動するも、ここでも魚影はかなり薄い |
9月28日(水) 寒狭川上流
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ホントはね…朝マヅメで来たかったのよ。でもね、さすがに仕事がね… |
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山の斜面には産廃らしいものも… |
スッキリしたところで別の支流に移動♪。ところが、ここでもバレるバレる… |
心地よい疲労感とともにふもとの集落へ下りていく途中、何やら不自然な場所に見慣れないナンバーの車が並んでいた |
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何やら雲行きのあやしい幕切れになってしまいました Muito
Obrigado! |