EUFLEX (by TIEMCO)  

(上から XF822、XFP792、XFP693)
 フリーストーンの8フィート3インチの重さとスローアクションに我慢できなくなっていた頃、たまたま近所の量販店に30%オフでXFP693が置いてあった
 
  試しに振ってみると「軽っ!」の一言。思わずクレジットカードを持ってレジに向かっていた
 
 もともと小さな里川やその源流域がメインフィールドの自分にとっては、この程度の長さで十分!と自己満足したのも束の間、しばらくして再びその量販店に立ち寄ると今度はXFP792が・・・
 
  翌月のクレジットカードの支払いはかなりキツかった・・・

EUFLEX XFP693,XFP792with ORVIS  

 振ってヨシ、眺めてヨシのXFPだけど、最近はタタキ売られているのを良く目にする・・・

 792なら、軽くて、しなやかで、キャスティングレンジもそこそこあるので、どんなフィールドでも活躍してくれる
 693はラフなキャスティングでもフライをポイントに運んでくれる

 そして何より、オービス様が無加工で装着できるというだけで、不器用&貧乏性の自分にはありがたい竿である

上がXFP693(with ORVIS CFO1D)、下がXFP792(with ORVIS CFO1)
EUFLEX XFP833



あぁ、この濃いグリーンに魅入られて…

 ふーっ…また買ってしまったXFP。静岡の「ケンモチ」というショップでずいぶん前から30%オフで売られているのは知ってたんだけど…
 そこのWEBサイトには「通販はしてません」の文字。あきらめかけていた僕が手に入れた頼れるハイテクメカ…

 「カーナビ様があれば怖くない!清水だろうがどこだろうが行ってやろうじゃないか!」

 ということで、ドライブ&新車の慣らし運転がてら清水まで買いに出かけた

 「遠くからきたんですか?サイトの方ではあういうふうに書いてありますけど、最近通販もできるようになりまして…」
 ご主人のやさしい一言に軽いめまいを覚える…
 そんな邪気を振り払うために、帰りに法多山で厄よけだんごを山ほど食べて帰った

 この833購入に伴い、合わせるリールもコンバート。いままでXFP693に付けていたオービスCFO1のディスクをこの833に合わせることにして、693には先日入手したUFMのカンタータ2200を装着することとなったけど…このカンタータってのが…ほんとオービスのパクリカッコいいんだ(笑)



笑っちゃうくらいオービスそっくりのCANTATA(下)

EUFLEX

XF822 with TENRYU Fates
XF833
with MARRYAT CMR



竿自体の基本性能はすごく良いんだけどね・・・
(写真はXF822。キレイなトラ目のリールシート)
 XFP792がとても所有欲を満たす美しい竿だったので、写真で見る限りほぼ同じルックスかつお値打ちなXFシリーズを・・・と思い、購入したのが822

 まず驚いたのがリールシート。XFPではきっちりはまったORVISがはまらない!「ヲイヲイ、同じティムコだろ!」などと勝手な理屈で怒ってみる

 さらによく見るとグリップの処理やフェレールも随分違う。この時点でようやくXFPシリーズの謳い文句を思い出した・・・「従来のXFシリーズをさらに進化させたプレミアム・・・」

 「そうか・・・プレミアムの”P”だったのか・・・」
_| ̄|○

 ナンダカンダ言っても、やはりユーフレックスは軽くて使いやすい。ので、もうちょとロングレンジ(といっても僕の場合は10メートルくらいなんだけど…)に対応できるのが欲しいなぁ…と思っていたら、XF833の”美中古”が某中古タックルチェーンのサイトで売られてた

 さっそく注文し、店頭でモノを確認すると…
 「はぁ?何でコルクのリールシートなの?!」

 バットのロゴの一部がかすれてるほどなのに、グリップだけはピッカピカの新品。しかもXFシリーズ特有の美しいメイプルではなくコルクのシート…これを”美中古”と紹介するとは…

 コルク仕様のXFってあるんかな?とは思いながらも、「ま、ロッドのアクションは変わんないだろう」と気を取り直して買って帰った



限りなくぁゃι ぃリールシート



ま、XF833には違ぇーねぇーケドな!

 さて、家で軽く振ったあと、コイツをケースにしまうときに気が付いた
 「入らないジャン…」


 グリップを下にして入れようとしたら、布の巾着袋に入らないのである(途中でつっかえる)
 仕方ないので、フェレールの方を下にして入れる。とりあえず入ったかに見えたのだが…袋を折り返せない。つまり、袋の長さが足りないのである

 もう明らかである。グリップ(もしくはリールシート)を交換したために、太くなったエンドが袋につかえる。しかも全体の長さが変ったために袋そのものの収納能力を超えてしまっているのである

 コレは絶対に
”改造品”であり、これをご丁寧に”オススメ”マークまで付けて美品として売ってたワケだ! 

 やってくれるな!
タックルオフ!!


 とりあえず、833の方も1回使ってみた
 ま、さすがに軽いし、使いやすいし良い竿である…でも…


 やっぱりコルクのリールシートが不愉快なんだよ!
 別に誰も気にしやしないんだろうけど、パチモンのエアマックス95を履いてる気分(いや、持ってないんだけど…)だ

 そこで、いっちょ”カスタム”にチャレンジしてみることにした

 ニッパーとラジオペンチでコルクを容赦なくムシり取る
 ブランクがあらわになってきたらヤスリで接着剤もこすり取る 

 リールシートはネットで探した宮城県の「よろずや」というところからタイガーメイプルのものを購入。いざ仮り組みしてみると、穴の内径もバッチリ!面倒な調節もしなくてすんだ

 あとはエポキシ接着剤を塗って、ズボッとはめて待つだけ
 「おー、これぞXF!」
 右の写真のとおりなかなかの見栄えになった、てゆーか…

 最初からこーじゃなきゃいけないんだよ!
タックルオフ!


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