自分は小僧の頃、車のサンルーフから空き缶を放り投げたり、余ったエンジンオイルを下水の側溝に放流するような大馬鹿でした
　それどころか、自然のまっただ中のキャンプ場へ行っても、そこが１張１０００円以上の有料テン場だったりすると、『コレはゴミ掃除込みの価格だろ』と解釈し、持ち込んだゴミはそのまま放置するようなカス野郎でした
　
　そんな自分に、若干の変化が現れたのは、あの丹波哲朗の”大霊界”発言でした
　『天国や地獄には無数のランクがある。たかがゴミひとつでも、ポイッと捨てれば貴方の行く天国や地獄のランクがその分落ちる』というもの…まぁ天国はあきらめていますが、せめて少しでも上の地獄の方がイイじゃないですか

　そしてさらに、ある日立ち読みしたマンガ…人間に化けたウミガメが、次々と人を襲うのですが、その理由が『私たちウミガメは産卵期になると陸に近づいてクラゲを食べるのに…人間の捨てたレジ袋を間違えて食べて、仲間が大勢死んだんだぁーーー』と告白するものでした
　
　この２つの出来事で、「とりあえず、ポイ捨てはしない」というレベルには更正した自分でしたが…
　
　その後、通うようになった渓流は、もはやそんなレベルでは通用しない状況でした
　
　ビン、カン、レジ袋、弁当箱、エロ雑誌…
　丹波哲朗の話が本当なら、天国に行ける人間はこの地域にはいないんじゃないかと思える程のゴミが散乱していました
　
　そして一大決心…「とりあえず、拾ってみようか」
　
　そんな気持で、この数年は９月の最後の日にちょっとだけゴミ拾いをしてきました

　まぁ、正直言って、自分が拾う程度の量はたかが知れています
　でも、”気持の問題”だと思うのです（言い訳です　笑）
　
　ということで、今年も９月３０日に、上記の場所でコソっとやろうと思っています
　「どんな装備がいる」とか、「拾ったゴミはどうする」とか、そういうコトは考えず（責任持てないので…）、あくまで”勝手”に、好きなように拾って、で、その後ちょっとだけキレイになった川で釣りを釣りをする…これで充分じゃないですか！

　最後に、何が言いたいのかというと…『この付近は熊が出るらしいので、一人でやってると恐いから、誰か一緒にやりませんか？』というお誘いです（笑） 　
　
　こんな具合ですので、道具の準備、段取り、景品、ビンゴゲーム、それに雨の日の実施・中止の連絡も考えてませんが、この機会に『地獄のランクを少しでも上げたい』と思っている人、どうですか？お待ちしております

　「参加してみようか…」という方、掲示板やブログの方に意思表示をしていただければと思いますが、当日乱入ももちろん歓迎です。気分と天気が良ろしければコーヒーくらいは出させていただきます

※念のため…都合により言い出しっぺ不在の可能性もあります。ご容赦ください