Other Rods  

 なぜか・・・ロッドとリールを必ずセットで揃えてしまう。「この竿にはこのラインの巻かれたこのリール!」というように・・・
 
 いいロッドを手に入れると、それに合ったリールを探す、欲しかったリールを買ったら、それに合ったロッドも・・・そしていつしか20セット以上のRods&Reels・・・
    
 「一度に2本振れるワケでもないだろうに・・・」そんな声に惑わされているようでは立派なトラウト・バムにはなれない


New!

"Wahoo" custom 8'7 #3 (by Factory Haru)

 

リール装着画像のロールオーバーあり

 ひょんなことから自分のところにやってきたこの美しいロッド…実は、当方のサイトとリンクさせていただいている”左利き流”のlefty haruさんの手によるカスタムロッドだったということを知ったのは、購入した後のことであった

 写真技術がアレなんでわかりにくいかもしれないが、このロッドはグリップが藤巻き&漆仕上げになっていて、ブランクの深いブラウンと相まって独特の造形美を醸し出している

 その美しさに一目惚れして買ったんだけど、驚いたのはその使いやすさである
 普段自分がメインで使うものより若干長めなのだが、まったくストレスなく1日中振っていられる。しかも軽く振るだけで実に気持ちよくラインが伸びる。それでいてしなやかさも充分に実感できるのである

 後にharuさん本人に伺ったところでは、”スペシャルチューニング”を施したブランクを使っているという…

 ただ、このような素晴らしいロッドなんだけど、大きな問題がある…それは、このロッドの新しいオーナーが、その性能をフルに引き出し、そしてそれを語るだけの知識と技術を持ち合わせていない…ということである…


Peters Road PAYTO 8'2 #2 (by mamiya OP)

 

メーカー保証は終了したらしい…

 あれだけ派手に宣伝してたのになぁ…マミヤOP。フライだけならさておき、釣り具全般から完全撤退しちゃうなんて…それにしても、なんでそこらじゅうでまだ売ってるんだろ?
 あ、そこらじゅうに残ってる=売れ行き不振だった、ってコトか。なーんだ

 ということで、売れ残り・保証ナシを70%オフで買ったのがコレ。3ピースでもうちょっと今風のアクションの”SPIRIT”シリーズもあったけど、8フィートぐらいで多少風が吹いてても普通に使える…というか、ヘタッピーでもキャストできるビギナー向けの竿が欲しかったんだよ!しょーがないだろ、ヘタクソなんだから!それに風強いんだよ、愛知県は!

 ちょっと取り乱してしまった。ふぅ〜っ…ま、要は下に載ってる「マリエット」より、もうちょっと幅広いシチュエーションで活躍してくれそうな竿

 仕上げもそこそこ綺麗だし、作りも悪くない。ただ…リールフットを納めるエンドキャップに余裕が全然なくて、予定していたキャップスのSK-1は装着不能だったので、ライトスタッフに使ってたキラクのハルキュオンを装着することとなった

 はたして…仕様なのか、それとも…いや、死人にムチ打つようなことはやめておこう。ということで…
  「これは不良品なんかじゃないぞーーーー!!」


Microfly 4'1 #2/3 (by NAC)
6PACK 7'6 #3/4
(by Caddis)

 

上がNACの5pc、下がCaddisの6pc

 カディスのパックロッドはずいぶん酷使した。普通は旅行用か源流遡行用なのだろうけど、本流から山岳まで、どこでも使った・・・てゆーか、これしか持ってなかったんだな(厳密に言うと最初に買った4800円の竿があったんだけど)

 おかげでフェレールがスカスカになり、今ではキャスティング5回につき1回はすっぽ抜ける。
 アロンアルファで固定してやろうか・・・と思っていたが、最近「フェレールワックス」なるものの存在を知り、早速購入してみたがまだ試していない

 ナックのマイクロはカディスの後継としてヤフオクで購入した。落札したその日に楽天(ナチュラム)の方が安かったことを知った・・・(-_-メ)

 こちらは正直言って実釣はかなりツラい。どちらかといえば、リールなんか付けずにテンカララインで振ったほうがいい感じだと思う

George Selvin Marryat 8'0 #2 (by SMITH)
AIRRITE-GLASS 7'6 #2
(by AXISCO)

 

上がマリエット、下がアキスコのグラス
 インターネットとは無縁の生活を送っていた頃、釣り関係の情報は「FLY FISHER」か「Angling」がメインだった。なので、タックル選びも雑誌の中の記事か広告で判断するしかなかったのだが、そんな時代に買ったのが「ジョージ・セルビン・マリエット」だった(広告がカッコ良かったんだよ。マジで)

 当時、何故か”高い竿=やわらかい”と決めつけていた僕は、この竿を振ったとき「チキショー、クレモナより堅いじゃねーか!だまされた!!」と思った

 で、しばらくは「やや風が吹いているときの里川用」という、出番があるのかないのかわからないサンプドリアの柳沢のようなポジションで不遇をかこっていたが、ここ1年ほどで出番が増えてきた。
 結局、どんな状況でも使える竿っていうのがイイ竿なのかなぁ・・・

 アキスコのグラスは2pcの方。「重めの竿にはそれなりに重いリールの方が良い」なんていう与太話を信じて腱鞘炎になりかけたので、今はハーディのフライウェイトを履かせている

Talon 8'3 #3 (by snowpeak)
ELNOR 8'1 #3
(by KEN Craft)
Field Advance 7'0 #3
(by MR.Don)

 このあたりの竿はもはや”勢い”で買ってしまった感が強く、明確な用途も満たすべき所有欲もない(断言してどうする・・・)

 しかし、どれも半額以下のタタキ売りだった割には、意外と使える竿で、結構出番は多い
 特にエルノアとMRドン(with フィリアス・ベビートラウト)は意外なほど気持ちよいアクションを持っていて、小河川では実に楽しい釣りができる

 タロンは自分が持っている竿の中で一番堅い
 けど、それが逆に価値を高めていて、解禁当初の本流はもちろん、湖や管理釣り場では絶大な威力を発揮する、と思う。行ったことないけど

上からタロン、エルノア、MRドン(←何とかならんか、このネーミング)


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