RightStaff (by CFF / caps)  

(上から  8’10#2、7’10#3、7’10#2)

何を隠そう、僕はあの”松井さん”と同じ街に住んでいる

この街のフライフィッシャーとして、地元の誇る名ロッドビルダーの竿を持っていなくては失礼・・・という訳で3本ほど”ライトスタッフ”を持っている

でも、氏のショップで買ったのは1本もなくて、2本は同じ街の他店で、もう1本は九州のショップから通販で買った

「何でわざわざそんな・・・」って?以前何度かショップに行ったことはあるんだけど・・・松井さん、あの雑誌広告そのまんまのキャラだから・・・


RightStaff 8'10 #3 with GRAIN caprice miu      
 ついに4本目のライトスタッフだよ。でも、今回も量販店で買ってしまった…ゴメンね、マツイさん

 さて、”量販店”と書いたけど、正確にはその中にある中古タックル屋さんで購入した
 ブランクもグリップもほとんどヤレていない状態だったが、ケースがないとのことで新品の60%オフくらいだった
 自分はロッドケースを使わない人間なので、これ幸いと購入することにしたのだが…

 そのショップというのが、以前ユーフレックスで痛い目にあっているあのタックルオフ

 そのため、今回はジックリと吟味する
 「リールシート…よし、タイガーメープルだな…ブランクの打ち傷も…ナシ、と…ガイドも新型だな…」
 とりあえず大きな問題もなさそうなので購入。さっそくその週の釣行に使用してみると、間違いなくライトスタッフのアクションであった

 しかし自宅に戻り、このサイト用の写真を撮っているうちにあることに気づいたのだった…

 右の画像…お気づきだろうか?上から2番目が今回購入したモノなのだが…リールシートの金具が他の3本とは別物なのである

 さらによく見ると、リールシート自体も細いのだが、その分エンドキャップも小さいため、ハメるリールを著しく選ぶのである

 もはや言い訳はできないだろう
 
タックルオフで売られている中古ロッドは、すべて(2本中2本だけど…)安いパーツで綺麗に見せかけたシロモノだ!

 さらにその後、そのショップに訪れたとき、レジの後ろに棚に「ない」ハズのライトスタッフのロッドケースが並んでいた

 
わざわざ別売りすんじゃねーよ、タックルオフ!
RightStaff 8'10 #2 with KIRAKU Halcyone      

 そもそも”ライトスタッフ”という竿に興味を持ったのは、この810(「ハチトウ」と発音するのがツウっぽいらしい)がきっかけだった

 当時、僕は7フィート半のパックロッドをメインに使用していたが、友人の810を借りて2〜3回ためしに振っただけで「なんじゃぁ、こりゃ!」状態になった

 軽く振ればそれだけでラインはするすると伸び、フライは見事にターンオーバーしてポイントに入る。けっこう重いはずなのに、まったく力を必要としないロッドアクション・・・この竿を振るたびに僕は心からの賞賛と感謝を込めてつぶやく
 
 「松井さん、アンタやっぱり天才だよ!接客態度はイマイチけどな!」 

RightStaff 7'10 (#3,#2) with Redington    
 ご覧のとおり番手が違うわけだが、違いはよく分からない(笑)

 たまに番手違いのラインの巻かれたリールを装着して1日を楽しく過ごしてしまうのだけど、気が付くのは家に帰って竿をしまうときだったりする

 さらに最近それぞれのガイドの材質が違うことに気づいた

 僕みたいなヤツがこの名竿を使ってることを知ったら、さぞ松井さんも嘆くことだろう

 ま、作り手の意思はさておき、僕のような永遠のビギナーでも気持ちよく振れるありがたいロッドだと思う
 
たぶん・・・上が#3で下が#2だと思う・・・


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