KDX200SR by KAWASAKI  


CODE NAME KDX200(G1)
PRODUCE / YEAR KAWASAKI 1989
ENGINE 2stroke 198cc
POWER 35hp/8,000rpm
MAX TORQUE 3.2kg-m/7,500rpm
Length/Width/Height 2,175 / 855 / 1,225 (mm)
DRY WEIGHT 107kg
TRANSMISSION 6speed return
FUEL/OIL CAPACITY 9.5 / 0.75 (2st oil 0.85) (L)
SPARKPLUG NGK BR9ES
BATTERY あったかなぁ?
with me
1992-1994 (3years)

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やっぱライムグリーンでしょ!

 気がつくとまわりはオフ車ばかりになっていた
 バハ、DT、XL、セロー・・・必然的にツーリングは山のキャンプ場となる機会が多くなった

 これまでもカブで夜中に近所の小学校に入り込み、グラウンドでダートラもどきのお遊びをしていたので(何回かパトカー呼ばれました・・・)、オフ車もたぶん乗りこなせるだろうと思い、よく行くバイク屋さんが”極上”という中古のKDXを購入した

 みっともない泥よけを取っ払い、ナンバーを取り付ける穴をフェンダーに開けようとして貼ってあるステッカーを剥がしたら、すでに穴が開いていた・・・
 よく見たらウィンカーを付けようと思っていたところにもキッチリ穴が空いていた。さすが”極上”である (メ-_-)

 いざ、走ってみる。ローからセカンドに入れ加速した瞬間、ハンドルから振り落とされそうになった。2stシングルがこれほどとは・・・

 その日のうちにプロテクターを買いに行った・・・

 フル装備が整ったところで、いざ林道へ出かけた

 当時はまだ8割方がダートだった”天竜スーパー林道”。最初のうちこそ道を知ってる友人についていったのだが・・・
 「遅ぇーな・・・よし!」
 友人をブチ抜き、一気にペースを上げてやったそ


 「どーだ!ダートの天才とはオレ様のことだぜ!」
 自分でも信じられないほどのスピードで走る。ドリフト、ジャンプ、何でも平気!マジで天才かと思っていたら・・・あららら・・・

 気がつくと山の斜面を駆け上っていた。そしてズルズルと道へ落ちていく・・・

 「やると思ったね」峠の茶屋で友人に笑われた

 ま、谷側にコースアウトしなかっただけで良しとしなければ・・・

 これ以降、KDXはキャリアを装着してツーリングマシンへ用途変更となった


秋葉神社のご加護のおかげ?


テントはライダー御用達の "DUNLOP R-110"

 ツーリングマシンへと変貌したKDXだったが、以外な弱点をさらけ出すことになる

 まずはタンク容量の小ささ。予備を抜かして8リッターあるかないかではさすがに長距離&山はツライ・・・
 そして2stの宿命であるオイル・・・2泊以上のツーリングでは、確実に補充が必要となる(単にどっかおかしいのか?)

 でも、この軽さと積載能力は実に魅力的。3年ほどしか乗らなかったけど、南紀や信州には毎年のように出かけた

 でも、どうしてもオイル持参でツーリングに行くのが耐えられず、4stのオフ車への乗り換えを決意した


 買ったところとは違うバイク屋さんへ下取りに出すことになった
 ならば・・・やっておかなくては・・・

 ナンバーとウィンカーの取り付け穴は、ステッカーでしっかり隠しておいた・・・



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