GP Saying (GP語録)  

the Champion

チャンピオンを獲得した感想を聞かれ…


"こんなに嬉しいものだとは思っていなかった”

坂田和人 ( 1994' 、1998' )

"いざ獲ってみたら虚しいだけだった…”

Wayne Rainey ( 1990' 〜 1992' )





「あなたにとってレースとは?」と聞かれ…


"It's my life"

「人生さ」
Barry Sheen( 1976' 〜 1977' )

"It's my job"

「仕事だよ」
Kenny Roberts( 1978' 〜 1980' )
the Winner in the Rain

"つまらない1日だった・・・"

P.F.Chili ( Italian GP 1989' )


 降雨による中断後、他のすべてのワークスチームがボイコットする中、地元のファンの前で初優勝を飾ったレースの感想を聞かれて・・・

 

"雨のレースは初めてだったから・・・"

John Kocinski ( TBC bigroadrace 250cc 1988' )


 雨の中、岡田や本間といった日本の強豪が次々転倒する中、独走優勝した彼が表彰式で…
 アメリカでは降雨の場合、ロードレースは延期もしくは中止になるという

after the race
"コースに牛が出てきた"
Freddie Spencer


 80年代の彼は、自身のミスでリタイヤしたレースでは、原因を尋ねるプレスに必ずこう答えた


"こんなバイクでレースをするくらいなら、今朝トイレに浮いてた●●●に乗った方がマシだ!"

John Kocinski ( Dutch TT 250cc 1993' )


 終盤のマシントラブル(?)により優勝を逃した彼は、レース後コース脇の側溝にマシンを放り込み、プレスに対してこう言ってサーキットを去った
 この行為により、彼は次戦からシートを失った

after retirement
"彼(ワイン・ガードナー)は、可能な限り僕の成功を邪魔しようとした"
Mick Doohan ( 2000 ')


 89年のGPデビュー以降、同郷のチームメイトであり8耐でも何度もコンビを組んだワイン・ガードナーによる
徹底した”ナンバー2扱い”と、パドック内外でドゥーハン批判を繰り返していたことを振り返り…

"天馬(ペガサス)は自分が飛ぶことに疑問を持っていないから、空から落ちないんだ"
片山敬済 ( 1987' )

 友人の泉優二氏に「ペガサスは何故空を飛べるんだろう?」と質問した後に。極限のスポーツであるグランプリにおいて、自分を信じることの大切さを例えて…

the Rival

"Freddie? Who?"

「フレディ?誰のことだい?」

Eddie Lawson ( at Daytona 1986' )

 86年のAMAスーパーバイク開幕戦、デイトナで姿を現さないライバル=フレディ・スペンサーについてのコメントを求め殺到したプレスに対して…

 

"あいつのケガが治るなら、タイトルなんかいらない”

Kevin Schwantz ( 1993' )


 タイトルを争っていた宿命のライバル、ウェイン・レイニーがイタリアGPでのクラッシュで再起不能の怪我を負ったことについて聞かれ…

the Hero

"ケニーを超えることなんて、誰にもできない”

Eddie Lawson ( 1989' )


 自身3度目のタイトル獲得を目指すこのシーズン前に、「ケニー・ロバーツを超えることが目標なのか?」という質問に対して…
 「何度タイトルを獲得したって同じ。ケニーはいつでも雲の上の存在さ」

"走れなくなった今でも、彼は僕にとっての最高のライダーだ"

伊藤真一 ( 1994' )

 専門誌の「あなたにとって最高のライダーは?」という質問に対し、ウェイン・レイニーの名前を挙げて…

the Rookie

"名前の似ている故郷の先輩、
マイケル・ドーソン選手に恥じない良い走りをしたい”

Mick Doohan ( sugo 1987' )

 すでに日本でも評価の高かったドーソン、マギーとともにスポット参戦した全日本ロード菅生ラウンドにて…
 何度も名前を間違える日本のプレスを相手に、当時の彼は笑顔を絶やさないで丁寧に応えていた

"ビアッジだけは別”

Nicky Hayden ( 2003' )

 専門誌のインタビューで、先輩ライダーたちについて聞かれた彼は「みんなイイ人ばかり」と答えたあと、こう付け加えた
thank you , Daijiro ・・・

"あんた、カトーだろ?サインしてくれよ!"

アレッサンドロ・デルピエロ ( ユベントス )

 2001年11月、日本代表との親善試合のため来日したサッカー イタリア代表のエースは、ブラジルGPを終え帰国した加藤大治郎と成田のロビーで遭遇する

 子供のようにはしゃぐデルピエロを見て、この日集まっていた大勢の日本のメディアは「あの日本人は誰だ?」と不思議がったという…

"ぼくの怪我は幸いたいしたことない。それより今懸命に怪我と闘っている加藤大治郎に「がんばれ」と言いたい”

フェルナンド・アロンソ ( ルノー )


 2003年4月6日、ブラジルで行われたフォーミュラ1の決勝レース終盤に大クラッシュして病院に運ばれた彼は、前日(時差の関係で日付は同日)に鈴鹿のmotogpでクラッシュした加藤大治郎の容態を、自身のレース前から心配していたという

 アロンソと、世界中のファンの祈りはついに届かなかった…


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