長年に渡り故障とは無縁で元気に働いてきたリニアアンプ HL−2K(東京ハイパワー社)がついにダウンしました。
購入してから10年余りを経過しており、よくぞ頑張って働いてきたもので、コンテストなどで連続運用してもビクとも
しませんでした。
8月16日、JASTAのSSTVのコンテストをQRV中でした。
コンディションが悪い中100Wでは安定した画像が送出できず、リニアを入れて
300〜400W位で運用中「プシュ」と聞こえたかと思ったら、焦げ臭いにおいが
してパワーがふらついてきました。すぐさま運用を中止しました。(もしかしてファ
イナルがやられた?)顔面蒼白!3−500Zは決して安くないので不安にたから
れましたHI・・・

しばらく上段のFL−2100Bに代役をお願いすることにしました
FL−2100Bは500W連続は絶対無理です。300W程度で運用するのがベターです
恐る恐る再度電源を入れてみると、プレート電圧正常
ドライブを10〜20Wで入れてみると増幅している・・
50Wまで上げると500W近くまで出るがやはりパワーが
ふらついている。
ここで再び異臭がし始めたので、今度こそ完全に運用中止!

3500Vという高圧を扱うので、素人での修理作業は厳禁です
迷わず「メーカ送り」とあいなりました・・・
(念のためメーカに
連絡し廃止機種だが修理可能か問い合わせたところ可能との事で
安心しました)


HL−2Kの梱包箱は結構大きいんです、子供がすっぽり入ります。
中に中箱があって真空管を本体から外して同梱するようになってい
ます。(子供が珍しがって箱に出たり入ったり遊んでいました)

某運送会社で発送しようとしたら、「宅急便」扱いでなく「小さな引越し便」とかいう扱いで、44Kgもありました
そのため保険料含めて送料¥2,000近くも払いましたHI

過日、メーカーから状況と修理見積の連絡が入り、

・バンド切替ロータリスイッチが溶断している
・このスイッチは特注で納期が一ヶ月はかかる
・真空管他の部品は大丈夫
・修理代は、特注のロータリスイッチと作業費で¥30,000少々見てほしい

とのこと。

(3万!、一瞬ウグッとなりましたが、、10年使って3万・・1年で3000円、一日あたり8円少々・・・とくだらない償却計算
をしていましたが、どうしてもまだ必要なものなで、承諾しました)



待つこと。一ヶ月少々・・・・

再びメーカから連絡が入り、「お待たせしました、完了したので代引き\32,298で発送したく思います」とのこと。

で、早速復旧作業に取り掛かります

カバーを外して真空管とパラ止めをセットします ファイナル部のアップ
問題のロータリスイッチ(交換完了) タンク回路のアップ
同梱されていたロータリスイッチ 溶断している接点(赤丸枠内)


ということで、無事にHL−2Kが戻って復帰しました
あと10年は働いていただく予定になりました!?


戻ります