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| 数日前から、嫁さんが「アイロンが調子悪い」と、言うので聞くと、 1)温まるのに時間がかかる 2)温まってもすぐ冷める 3)時々「ジージー」聞こえる との、ことです。 |
で、早速調査して修理開始です。
このアイロンは、嫁さんが「嫁入り道具」として持ってきたもので、実は5年ぐらい前にも一度故障しています。
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| 今回、修理対象のアイロン | 内部は、コードリールと温度制御の基板と単純です |
アイロンは、簡単な「ON/OFF」の温度制御で動作させています。
精密な「PI制御」といったものは必要無く、一定の温度になれば衣類等のアイロンがけが可能です。
電源からON/OFFリレーを介してアイロン本体のヒーターを温度センサーから電子回路に戻しているだけの単純な回路です。
そのリレーの制御に電子的な細かい制御を付加しているだけです。
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| 写真が少しボケてしまいましたが、左の黒いものがON/OFF リレー、真中の黒いのが電子回路の電源トランス。あと、電子回路用の 半導体、電解コンデンサ等があり、この基板の反対側には操作用の 基板で、簡単なロジックもしくは4ビット程度のマイコンがあります。 |
いわゆる「コードレスアイロン」ですので、コンタクト部分から本体のアイロンヒータに電源を供給しています。
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| アイロン本体のコンタクト部分。 上下のコンタクトがヒータ電源、真中は 温度センサーです。 赤い矢印のようにコンタクトが接触不良の ため?かスパークした跡があります。 まさしくこれが原因です。 |
一方、「台座」側。 ご覧の通り、こちらもコンタクトが劣化しています。 |
前に、故障したときは、「台座側」のコンタクトが折損していました。
補修部品を取り寄せればいいのですが、ここは「アマチュア」的センス!?で直してしまいます。
台座側コンタクトの左の方が劣化が激しく少し欠けています。
「ジージ」いう異音もここがスパークしていたためです。
しかし、コンタクト自体の盛り上がった部分は、なんとか原型を留めているのでこのコンタクトを磨いて洗浄し少々持ち上げて
やればうまくアイロン本体のコンタクトに接触するはずです。
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台座コンタクトを取り出してヤスリがけ して洗浄。 少々「曲げ伸ばし」を入れて正常に接触するように 加工もします。 コンタクト上部が半円に欠けているのは、本体のコンタクトが ここにいままで接触していた証拠です。 |
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| スパークした痕跡があります | アイロン本体もヤスリがけして洗浄します |
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| はい!正常に戻ってまだまだ使えるようになりました |
と、いうわけで、いとも簡単に!?修理完了です。
何度も申していますが、とかくメカ的に接触しているところなどは、故障の原因になりやすいものです。
どうしても温度が上がらない場合は
1)ヒーターの断線・・・これは、メーカーからヒーターを取り寄せるしかありません!
2)温度センサの故障・・・温度センサが故障すると異常に熱くなり危険です。これもセンサを取り寄せて交換します
3)電子回路の故障・・・電子回路用の「電源」が故障なら簡単に直りますが、「ブラックボックス」部分はメーカでの解析が必要です
既婚者の皆さんも、進んで奥さんに何か調子悪いものは無いか、聞いてみたらどうでしょう?
直れば、だんなさんの株が上がること間違いなし!?
| 戻ります |