SORAMIMI

なぜ、私はヤマトの話を書くのか、お話しましょう。

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2009年10月25日      ある日の母娘の会話 

 
「去年はレッドクリフあったし、今年はヤマトで、楽しみがあって、母はうれしい」
「母、観にいくの?俺様古代くんだよ(予告編を見て)」
「でも、娘はかわいいじゃん。あの予告編の『お父さん、地球を守って』っては萌えだよね」
「実写はキムタクだし。だいたい古代くんは若さだけがとりえの人だったじゃん。メイサちゃんはいいけど。ユキと古代くんは歳はなれすぎてない?」
「現代だって、草食系が増えたり、女の子の方が精神的に大人なんだから、未来は、キムタクとメイサちゃんくらいの歳の差がないと難しいのさ」
「学校で習ったんだけど……(日本は急速にY染色体の機能が落ちている。このままだとあとどれだけで男がいなくなってしまうことや不妊治療で受精をしているとますます落ちてしまってなどなど力説)」
「なんかそれ、『永遠に』の敵が攻めてきた理由じゃん。生殖機能が衰えて、種として衰えてしまったので、地球人の健全な体が欲しかったっていうのと似てない?」
「えっ、どの話?」
「サーシャが出てくる話だよ。古代くんがおじさまって呼ばれてちゃってて」
「あー覚えてない……(小さい時に見てたから)」
 「この島くんありえない」「えーキムタク、髪長いと思っていたけど、今、撮影しているの?ありえないあの髪型の古代くん」などなど、実写版のキャストを見ながらの、母と娘の会話でした。でも、母は実写版の堤真一さんイコール守はとーっても、合うなあと思ってしまったのでした。強調しすぎたせいか、答えは無言でしたが……

2009年10月16日      アニメージュを買って……  

 
西崎氏へのインタビューが載っていると知り、アニメージュを読んでみたくなった。まずは、アニメージュを持って、レジに行くことが恥ずかしいなあ……そう思いながらも、購入。子どもがきょうだい喧嘩をしたと騒いでいたので、夜中の一時くらいまで、お預けで、子どもの話を聞いたり、気分転換ででかけたり。明日仕事だけど、読みました。カラーページは飛ばして、西崎氏のインタビューを読むと、安彦氏の話を読んで、そういえば、アニメーターの金田さんが亡くなったとき、宮崎駿氏も追悼の文を書いていたことを思い出した。決して、金田さんの絵は「この人は設定守っているのかな」と思わせる絵で、それでも、ダイターン3が印象的だったなあと。金田氏の追悼特集や杉井ギザブロー氏や富野氏の連載があって、そんなところが、昔のアニメージュの連載を思い出させてくれた。読むページは少なかったけれど、時間だけは結構かかってしまって、翌日は寝不足でしたが、またまた、中学生のころの気分にひたれました。(最近、中学生相手なので、特にかなー。つい、たくさん熱中するしろよーって、言いたくなってしまう)

2009年10月3日      実写版も始動ですか  

 
実写『ヤマト』のキャストが発表されていました。エリカさまの余波なのか、それとも、話題に乗ったのか。キャストの皆さまの顔ぶれで、ものすごいスケールで作ろうとしているのだという意気込みが感じられました。斉藤始が入っていたり、ユキさんがブラックタイガー隊とか。古代くんたちの年齢も18歳どころか、38歳、もしかしたら40超えているかも……ファン層ねらってアラフォーですよね、ハハハ。こんなにすごいメンバーで作ってくださるのなら、惜しむらくは、緒形パパさんが入っていたらと思ってしまいました。凄みがありますが、笑顔が素敵な役者さんでした。彼なら、沖田さんだって、徳川さんだって、佐渡先生だってできそうです。残念。
 邦画でSFもので、この俳優陣……どんな作品になっていくのか、想像できません。想像できないから、とても楽しみです。来年の12月まで、素敵な楽しみが一個増えました。この景気低迷の時に、こんな風にヤマトと作られるなんて……誰が言いだしっぺなんでしょうか? でも、とても感謝です。
 どうか、デスラーの声だけでも伊武雅刀氏がやってくれれば、それだけで館内わきませんかね。(完結篇を観に行った時、デスラー登場シーンで、「おおっ」ぱちぱちっと映画館で歓声が起きましたから、その再来を)

2009年9月23日      いまさら、You Tubu  

 
一昨日、リンクをたどっていったら、復活篇の映像を観てしまいました。昨日、子どもと映画に行く途中に、「ヤマトのポスターが貼ってあるんだけど、ヤマトの映画をやるの、知ってる?」と言われて「まあね、ホントに上映までいけるかどうか、わかんないから、あんまり気にしてなかった」等など話しながら、観にいった映画の予告ではヤマトの復活篇が。復活篇、ほぼ上映できるところまで来ているのを知りました(ホントに上映するのか、疑ってました)。
 「お父さん、地球を助けて」はいいですね。なぜか、その台詞で、この話はなんとなく象徴されているのでしょうか。古代くんは、奥さんが行方不明になって、娘にそう言われて、やっと旅立てるのでしょうか。16年間ぼろぼろだったのかなあ。それとも、だめだめだったのかな。古代くんがヤマトの第一艦橋にたどり着くシーンと、発進、波動砲発射、「ヤマト、地球にむけて発進」はあるのだろうか。それだけでいいです。12月の楽しみができました。ブラックホールがきているのに、攻められて、地球は大変ですね。単艦行動のヤマトは、今度はいろいろな艦を抱えての旅立ちのようですね。古代くん、おひげなくてよかったです。前売り、ネット販売で買えるようで、ちょっと安心。
 私は、いまさらながら、You Tubeでヤマトを検索してみました。結局、音楽やゲームに走ってしまいました。この休み(シルバーウィーク)にかく予定だった話は書けずに終わってしまいました。

 
追記:ツイツイ、妄想。古代くんはきっと、時間は約束もきっちり守る運送やさんで、真田さんに「移民団をいついつまで無事届けて」と言われて、「やってやるわい」と売り言葉に買い言葉で引き受けてしまい、ヤマトの艦長をやる羽目に……そんな話だと面白いし、「俺がヤマト艦長、古代進だ」ってのも運送やの身分でやってきた古代に乗組員たちが拒否反応していて、それであんな名乗りになったとか……公開まで、何パターンも考えて、楽しみます。(*^_^*)。クロネコヤ○トさんがスポンサーになってくれたら、もっと楽しいなあ。


2009年9月22日      読み直してみました  

 
自分の話を読み直しました。押入れの作品です。こんな更新でも、十年も続けば、ある程度作品『群』になっていて、昨日読んだのですが、ざっと読んで、夜中の一時くらいになっても、読みきれないのでした。ホントは、読みながらなおしたい部分もあったのですが、そんなことをしたら、何時間かかることか。誤字脱字、変なフレーズ……名前まで間違えてます。看護婦、看護士、看護師がごちゃごちゃしています。今は、毎日仕事で病院勤務ですので、「古代くん、こんなに簡単に治っちゃダメだなー」と突っ込みいれつつ、「難しい言葉を使ってるじゃん。今の私より頭冴えてるかも」と退化に気づいたり。二年前にもSORAMIMIに同じこと書いているので、読んだのは二年ぶりなんだなあ。
 今回は、『蝉の声』が気に入りました。未熟な展開がより私の中で愛おしさになってます。蝉の殻からでたばかり古代くんというのがイメージにあって、殻から出てきたばかりの蝉のあの薄い色彩のシルエットが夜に見るとなんとも美しく、はかなく見えたことか。私の子どもころの思い出です。昼間の蝉は当時、アブラゼミかクマゼミだったので、圧倒的に野獣のようにうるさいし、逃げる時はおしっこしていくし。それに比べて、ホントに殻から出たばかりの蝉はきれいなんですよ。今年久々に見ました。木から落ちちゃったのか、駐車場にはってました。死んじゃってるかと思ったら、生きていて、木にとまらせてあげましたが、夕方、別の大きい幹にとまってました。あの蝉は飛びたてたのかどうかはわかりません。ただ、薄い若葉のような色をした羽を持つ蝉を見ると、若さ・繊細・壊れやすいイメージがあります。今年は、蝉の死骸も良く見ました。せめて、せめて私にできることは、アスファルトやコンクリートの上から木の根元へ連れて行ってあげるだけです。「ごくろうさま、土へおかえり」分解されて、土に同化して……いつか仲間を迎え入れる場所になっておくれ……一人の人間ができることはそんなぐらいのことです。

2009年6月21日      ゼータガンダムを観ました(近況報告)  

 
あまりにも、書く量がすくないので、とうとう二年分、ここに書くことになりそうです。(といいながら、次は2010年の更新だったりして)
 6月に仕事を変え、休みは自分の時間に使えて、ほぼ定時に帰る事ができる仕事になりました。昨日は久々、朝の3時すぎまで、DVDを観ていました。毎朝、5時台に起きていたので、この時間まで起きていたのは久々です。DVDを借りて観ようと思ったとき、そういえば、ゼータガンダムの映画、一作観ただけで、あとは観にいかなかったことを思い出し、(もともとゼータガンダムはストーリーも当時からついていけなかったのに)大人になった分、ちょっとはわかるようになったかなあと観たのですが、やはり、いろいろ出てくる女の人キャラが、きっとテレビ版以上にプチプチと細かく切れていて、こんなに必要なのかなーと思ってしまいました。それでも、セイラさんやテレビではもうちょっと出番があったカイさんが最後にちょこっと出てきてよかったですし、ミライさんは、『逆シャア』までずっと、子どもを連れて車で走っていたのかな……と想像したり、宇宙の戦闘はきれいに見えるのかな(昔、空襲も、離れているところ見るときれいだったと聞いたことがありますので)思ったり。あ、でも、何がいいたいのかがよーくわからない話でした。シャアもララァについては吹っ切れてる感じで、その対照にアムロの宇宙に出られない原因の方が『逆シャア』では克服できているみたいで、アムロは成長してるよなあと思ってしまいます。どうせラストを変えてしまうのなら、もっとガンガンガンとストーリーをぶった切って構成しなおせばいいのにと、やはり何年経ってもゼータガンダムの世界はわからんのでした。(だって、シャアが一緒の仲間なんだもん、もっとブライトやハヤトがたまに落ち着かないシーン入れてもよかったんじゃないかなあ、三部作映画に)
 
昨夜はこちらの地方では、朝までガンダムで、ファーストガンダムが流れているようで、最終回だけは観たいですね(最終回のキッカたちがアムロに気づいて、みんなに迎えられるところ、結構、すきです)。三十年なんですね、ガンダム。ガンプラ144分の一を面相筆壊して色を塗りました。何もかも懐かしい…… 

 仕事先に松本零士版ヤマトがあります(図書として)。読みたい……仕事だし……お昼ご飯食べたあと、読みました『永遠のジュラ編』。なぜ読みたかったのか、次の話を読んでみてください(まだ、書いてないですが)。学校の図書館はこもりたいくらいいろいろな本があります。

2008年12月30日    私は幸せもんです

 またまた、更新なしの新記録をまた作ってしまいました。ホームページの場所も変わったし、ホントに読みに来ていらっしゃる人がいるのだろうかとも思うのですが(きちんとお知らせしなくてすみません。知らない方に教えてあげてください)、それほど、仕事に追われてました。何度やめたいと思ったか、人間関係がなんと複雑なのかとも思いましたが、その人間関係に助けられました。今回の更新は、随分前に台詞だけだーっと書いておいたのを、最後の数行変えて載せました。おかげさまで、書いている時間はとても短かったですが、次、いつ更新できるでしょうか。ちなみに、なんとなく、仕事も続けられて、私はただ、ばか正直に生きていくしかないなあと達観して(もともと器用じゃないし)、そんな風に思えるように最近やっとなれて、年を越せます。私は幸せもんです。
 秋までは、映画『スカイクロラ』のようで、毎日続くこの仕事、なんとかならないのかと思いました。その中で、今は、夜明けの美しさ、夜空の美しさ、毎日見える景色、おかしいほど毎日いろいろ事件が起こる仕事場、その中で、仕事も少しずつ身についていて、自分の成長も感じることができました。たくさんの人から、見ているよのサインもいただけたし、受け止めてくれる人がたくさんいて、私は幸せもんです。
 春からは生活も一変して、犬一匹と私だけの生活です。子どもはぐれずにがんばっていますし(いつの間にか、大人の階段、すっすと上っていっているし)、まだまだ若いからがんばれと言われるし(そうか、私はまだ、若いんだと思いました)、私は幸せもんです。2008年、自分は幸せもんだと気づかせてくれた年でした。

2008年5月3日    ずいぶん更新があいてしまいました(言い訳)

 ずいぶん、更新があいてしまいました。もしかしたら、新記録かも。更新できなかった理由は、家庭環境の変化と就職、そして、これが一番かもしれませんが、『想人』の構想を書いたノートをなくしてしまったことです。ノートは、半年くらい探したのですが、みつからなくて、結局、再度、構想しなおして、タイトルとあらすじを決めて、書き始めました。次の話のタイトルすらわからなくなってしまったので、ホントは、トンでもないことなんですけど。この話(第15話)を書き終えれば、起承転結の『結』に突入のはずです。話数は前の構想の方が多かったのですが、思い出せなくて、結局減っちゃいました。トナティカの設定も書いてあったノートがどこかにいってしまったのは、多少不安で、言葉(簡単な文法)とか、歌とか、風習とかも書いてあったのに。つじつまが合わなくなってしまうかもしれませんが、以前の私が、どんなことを考えて、その設定を決めていたのかも、今ではわからぬままです。



 

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